20日は、三度目の月命日でした。

 

 

初盆でもあるので、改めてお花を贈ってくださった方がいたりとか、

喜八郎が一番尊敬して、大好きだった作り手さんのワインを下さった方がいたりとか、

そのおかげで、久しぶりに祭壇がとても賑やかになりました。

 

このワインは、まじで喜八郎が飛び上がって喜んでるはず。

(そして私もw)

 

 

 

未だに、「早いもので」なのか「まだ」なのかよくわかりません。

 

手続き関係はまだ終わっていないものばかりだし、

(確定申告、亡くなって四ヵ月以内にしなくちゃいけないって知らなかったYO!!)

遺骨もまだ手放せないでいたりします。

 

それでも、確実に日常は戻ってきていて。

仕事もそこそこ忙しくて、

子供たちとも、今までどおり笑ったり喧嘩したりしながら、

彼がいないことをほとんど実感することのないまま、毎日が何気なく過ぎています。

 

しばらくしてから寂しくなるよ、とか、

あとからどんどん重くなってくるよ、という人もいるけれど、

どうなのかなあ。

 

確かに、ふとした時に突然突き落とされるような不安に襲われたり、

急に「いない」ことの実感が湧いてきていたたまれなくなることもあるんだけど。

 

でもね、そこで沈み続けていることはできないんですよ。

 

あ、ご飯作んなくちゃとか、買い物いかなくちゃとか、資料作んなくちゃとか、

打ち合わせ間に合わないとか、そろそろ美容院いきたいなとか、

そういう日々当たり前な出来事がパラパラと覆い被さってきて、

あっという間に「生活」に引き戻される。

 

ああこれが、「生きる」ってことなんだなあと。

日々の小さな、当たり前のことの積み重ね。

毎日変わらないようでいて、確実に少しずつ変わっている日々の、単純な積み重ね。

 

寂しく想う日もあれば、心から笑える日もあって、

なんとなく実感が湧いたり湧かなかったりしながら、

きっと気が付いたら時間が経って、いつの間にか生き続けているんだと思います。

 

 

でもね、そんな中でもごまかしきれないのが…身体。

 

今月の初めぐらいから歯が痛みだし、たまらず歯医者に駆け込んだんです。

すぐに根の治療をしてもらったにも関わらず、痛みは引かないどころか余計にひどくなり、

すっかり抗生物質と鎮痛剤が手放せない状態に。。

 

こりゃあもう死ぬんじゃないかぐらい痛みが続くので、

セカンドオピニオンで別の歯医者さんにまで駆け込んだりして。

 

で、もちろん最初の治療の不具合っていうのは多少あったんですけど、

それよりね、お二人の歯医者さんが口を揃えて言ったんですよ。

 

「歯の痛みって、過度な精神的ストレスとか身体の疲れとかをうけた時、

 しばらく経ってから出ることが多いんですよ。何か思い当たることありませんか?」

 

って。。

 

いやもう、思い当たることありすぎですよ。

そういわれたら、過去の全ての虫歯が疼き始めても不思議じゃないなぐらいの。

 

そうかそうか。

やっぱり気付かないうちに、身体にも負担かけてたんだな。

気合いだけじゃ乗り切れないらしい。

 

 

というわけで、この際しっかり自分の身体もメンテします。

歯の治療も、根本的にしっかりやってもらいます。

人生初の人間ドックも予約しました。

 

関係ないような気もしますが、人生初のマツエクも体験しました。

 

あとはなんだろ?

とりあえず筋トレかな。

 

日々の当たり前も、健康な肉体があってこそ。

4度目の月命日には、心身ともに元気に笑っていられるようにがんばろうっと。