今回は
元総合格闘技家
大山峻護さん
との対談です!!
動画はこちら
幼少期から柔道はじめ、
26歳から40歳まで総合格闘技で戦い
14年間プロとして戦ってきた
峻護さん。
人生ずっと戦ってきたという
峻護さんは格闘家とは思えないほど
超!柔らかい空気を
まとっているんです
現役時代は、ギスギスしたエネルギーを放っていて
今とは性格が全然違うと言います
柔らかい空気の秘密や、
「引退する前に気づくべきだった!」
というところを
聞かせていただきました
劣等感がエネルギー
峻護さんが格闘家を目指したのは
“劣等感があったから”だそうです。
コミュニケーション障害な部分があって
誰かと話していても足が震え、
頷き方のタイミングっていつ…?
と緊張していたと言います。
そのせいで
なかなか友達もできなかったそう
「俺はダメな奴なんだ」
そう思ったからこそ、
「劣等感をエネルギーに
強くなって自分を表現したい」
という思いを持ったそうです。
劣等感をエネルギーにしていた分、
選手時代は、自分の雰囲気もギスギスしていた
と言います。
決断のキッカケはワクワク
強くなりたい気持ちで選手になりましたが、
きっかけは、ヒーローになりたいという
ワクワクした気持ちから。
プロになる前は、ガス会社の会社員でしたが、
会社の課長になる安定した未来を提示された時、
不安定な怖さよりも
夢が終わってしまう怖さ
を感じてしまったと言います。
こうして、安定した未来を蹴り、
子供の頃からの憧れの夢である
格闘家への道を選びます。
不安やリスクすらも楽しもう!とする
ワクワクの気持ちが前へ進めたんですね
何歳になっても、
ネクストキャリアは考えていいし
何歳からでも方向を変えられる!
そう感じさせるお話で、
私もワクワクしてしまいました
引退後に気づいたこと①「時間が愛おしい」
夢を追い、格闘家として生きて、引退して。
インタビューなどで、これまでを振り返る機会があり、
気が付いたことがいくつかあったそうです。
その一つが
没入していた時間が愛おしい
ということ。
「こんなに柔道に没入できる時間は
社会に出たら、もうない」
「今わからないかもしれないけど
お前たちは夢の中にいる」
大学時代の監督が言ってくれた言葉が
今ならわかると言います。
その時は、練習が辛くてわからなかったけど
どんなに辛くても
日々その事に没入している時間が、
とても楽しかった。
引退した今、その時間が愛おしく感じる
と振り返ります。
引退後に気づいたこと②「人の為に行動こそ」
峻護さんは、
ワクワクが道しるべであり、
劣等感が燃料だった
と言います。
しかし、影響力を持つアスリートは
視野が広く、
人のために行動できる方が多い
と言います。
劣等感をエネルギーにしてしまうと、
結局は「自分のため」になってしまいます。
どこかでガス欠してしまうし、
そこで終わってしまったと、
峻護さんは振り返られます。
自分のためは1人、
日本のためは1億人以上。
エネルギーは
莫大に違いますもんね
選手を引退し、劣等感が無くなると、
性格も変わったそうなんです!
劣等感が無くなったから
柔らかいオーラで溢れているんですね
選手を目指すまでの話も、
選手を引退した後の話も、
考えさせられ、希望を感じる話に溢れていましたね!
◆今回の対談前半まとめ
→ワクワクの気持ちを強く持てば、何歳からでも方向を変えられる!
・今がどんなに辛くても、没入していた時間は宝物になる・劣等感は自分のためにしかならない。
→誰かの為にも動ける自分になれば、違った可能性も開ける!
峻護さんの優しさが溢れる対談、動画ではより濃く話を聞けますよ。
ぜひ見てねーーーー
後編では
格闘家を引退してから気が付いた
人生に幸福を引き寄せる秘訣
について教えてくれましたよ
後編もお楽しみに
◆大山峻護さんの書籍『FIGHTNESS』はこちら!