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やっとこ着いた、男鹿半島!
 
さっそく 男鹿総合観光案内所の15mもある“巨大なまはげ”がお出迎え
 
 
 
 
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龍人さんはしっかりなまはげ前にCUBを移動して記念撮影
軽量バイクはフットワークが軽い。
 
 
手前の赤シャツのオジさんはカメラをセットして自分撮りに挑戦中
思わず目が合ってニヤッ得意げとされてしまった。
なんならシャッター押してやれば良かったかな。
 
 
 
ここでは秋田名物(?)の“ババヘラアイス”が売られていた。 
記念に食べてみたかったが、闇夜の激走ですっかり体が冷えていてどうにもアイスを食べる気にはならず断念した。
龍人さんはというと、いの一番にアイスを購入、ほお張っていた。
あの~、私より長い距離を走って体は冷えまくりのハズなんですが・・・
このへんはさすがという感じ。
 
 
 
 
 
 
 
お次は八郎潟防潮水門を右手に見ながら“寒風山”を目指す。
 
 
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寒風山は芝生で覆われた山で簡単に山頂までアクセス出来る山だった。
 
 
 
・山頂の回転展望台は現在、修理中。 (10分で1回転?)
 
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・南側にある“秋田国家石油備蓄基地”を望む
 
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・こちらは今走ってきた潟上市方面。
 
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・2台で記念撮影
 
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・最後にパノラマ撮影
 
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天気が良ければさぞや絶景だろなぁ
 
展望台も7月には営業するらしいし、また来・・・しょぼん 
 
 
 
 
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西側に降りるほうがまた絶景。
 
芝生の山は宮崎アニメを思い起こさせる景色だった。
 
 
 
 
 
 
 
そして、待望の温泉“温浴ランドおが”へ
 
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利用料は税込300円とたいへんリーズナブル。
しかし、冷えきった体をあたため体力回復をはかるはずが、あっという間にのぼせてしまった
確かに長湯するタイプではないが、ジェットバスがイケなかったのか? 疲れが出たのか? いつになく強烈な脱力感に襲われ、まるで、あしたのジョーの“燃え尽きた画”のようになってしまった。
 
ここからの帰路は500キロ以上あるというのにどうなることかと思ったが、その後のクールダウンで平常に戻り難を逃れた。
 
 
 
 
 
 
温浴ランドを出ると空は雨模様になっていた。(AM11:15)
 
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いちおう防水のライディングウェアなので特に対処はしなかった。
龍人さんも防水のウェアとのことだったが汚れ防止のためにレインウェアを着るのだとか。 このへんの対処の違いが後に大きな違いとなってあらわれた。
いかに防水とはいえ長時間の耐水性はないらしく、いつのまにかあちこちがグッショリと濡れていた雨 これで気温が低かったら相当なダメージを負うところだった。 この教訓を活かして今後はレインウェアを羽織るようにしたい。
 
 
 
 
 
さて、ここが今回のツーリングの最深部といえる場所で、これからがいよいよ体力の限界に挑む走りとなる。
 
 
とその前に、まずは腹ごしらえ
 
 
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先ほどの観光案内所に舞い戻り『ハタハタ丼』を頂いた。
 
ハタハタのフライは特にクセもなくおいしかったが、しょっつると味噌の甘~いソースがすべての味をぶち壊していると感じた。龍人さんはどうだったかな?
 
 
 
 
 
 
腹を満たして元気いっぱい復路へ
 
 
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実際、元気いっぱいだったのは最初だけで、走りだしてスグに強烈な眠気が襲い掛かる。 そりゃそうだ、ろくに睡眠をとらずに夜通し走り続けてきたんだから。。。
でも、もっと長時間の無睡眠と長距離を走ってる龍人さんは後ろから見る限り元気に走っている。 それを見て“負けちゃならん”と気合を入れつつも頭がカックリ・カックリしながら走り続けること30分。 なぜか一気に眠気が吹き飛んだ! ヤリッべーっだ!
 
 
対する龍人さんの方も、実は眠かったらしく。。。
 
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コンビニ休憩で栄養補給と眠眠打破
(それでもしっかり写真を取ることを忘れないのはさすが!)
 
 
 
 
 
 
帰りの国道13号線、新庄から米沢までがとても長く感じた。 走れども走れども
『福島180キロ』とかの表示に、ハァ~ァ~しょぼん となる。
 
そして米沢を過ぎ、栗子トンネルを抜けるとようやく気分も楽になってきた。
 
 
 
・道の駅あだち着 (19:20)
 
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(龍人さん、お顔を拝借)
 
 
夜に出て昼を過ぎまた夜になった。
 
 
 
それにしてもこの道の駅、土曜の午後7時だというのに飲食店がことごとく閉まっていた。 ちょっと早すぎじゃない?
 
 
しょうがないので晩飯は駅内のコンビニで
 
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コロッケとか。。。
 
 
龍人さんは所々で栄養をつけていたわりに、ここでも弁当でさらに補給。
ツーリングの達人は体力を第一に考えているのだろうか。
 
 
 
 
 
道の駅あだちを出ると、いよいよ龍人さんとの別れの時間。
 
堪らずに高速道路へ逃げる私を最後までナビゲートしていただき、東京へ向かって快調に走り去っていった。 ラストスパート・200キロの道中の無事を祈りつつ、その背中を見送った。
 
 
 
さて、高速で一目散に自宅を目指す私にはさっそく雨の洗礼が。。。
夜の高速道路で雨中走行、おまけに山形あたりで片方のヘッドライトが切れたせいで路面が暗くほとんど見えない状態となった。 仕方なしにヘルメットのシールドを上げ、≒100キロの雨つぶを顔面に受けながらも頑張って走りつづけたのは、龍人さんも頑張ってる、の思いからだ。
 
ここまで来ると、ツーリングもスポーツかな!?
 
 
 
結局、自宅着は21:30分
出発から22時間が経過していた。
 
龍人さんはというと自宅着が翌日の1:30とのことで
ゆうに24時間を超えて27時間のツーリング。
 
 
いやはや、お疲れ様でした! のひとことです。
 
 
 
 
今回の走行
 
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1029キロ(自己最長達成!)
 
燃費33キロ/L
 
 
 
 
おみや
 
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秋田名物“いぶりがっこ”と “なまはげのふん”(笑)
 
 
 
 
今回のルート
 
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とにかくハードな日帰り?ツーリングでした。
 
でも、また行きたいな。。。