キッカケマンブログ

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「米インフレ抑制期待で長期金利低下、ドル売り強まる」

●15日のNY外為市場概況

15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、134円96銭へ上昇後、133円51銭まで下落し、133円80銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利であるフェデラルファンドFF金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ、1.50%-1.75%に決定した。声明では、インフレが需給バランスで上昇しており広範な圧力を指摘。インフレを2%に戻すことを強く公約すると断固とした姿勢を見せ、追加利上げが適切と見るとしたため、金利先高観にドル買いが一時加速。その後の会見でパウエル議長が0.75%の利上げが通常ではなく次回会合は0.5%または、0.75%の利上げにとどまる可能性を示唆したため金利が低下し、ドル売りが強まった。

ユーロ・ドルは1.0359ドルまで下落後、1.0470ドルまで反発し、1.0447ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が金融引き締めにもとづく新たな債務危機を回避する新たな手段を創設する計画を発表したため、ユーロ売りが優勢となった。

ユーロ・円は140円80銭から139円54銭まで下落。

ポンド・ドルは1.2029ドルへ下落後、1.2205ドルまで上昇した。

ドル・スイスは1.0050フランへ上昇後、0.9958フランまで下落した。

豪ドル・円は93円05銭から93円94銭まで反発し、93円72銭で取引終了。

NZドル・円は83円72銭から84円41銭まで反発し、84円11銭で取引終了。

カナダドル・円は104円16銭から103円48銭で推移し、103円77銭で取引終了。


●予想レンジ

ドル・円:133円70銭−134円70銭、ユーロ・円:139円50銭-141円00銭


●本日のスケジュール

<国内>
・日銀金融政策決定会合(17日まで)
・08:50 5月貿易収支(予想:-2兆404億円、4月:-8428億円)

<海外>
・10:30 豪・5月失業率(予想:3.8%、4月:3.9%)
・10:30 豪・5月雇用者数増減(予想:+2.5万人、4月:+0.4万人)
・16:30 スイス中銀が政策金利発表(-0.75%に据え置き予想)
・20:00 英中銀が政策金利発表(0.25ポイント引き上げ予想)
・21:30 米・5月住宅着工件数(予想:169.3万戸、4月:172.4万戸)
・21:30 米・5月住宅建設許可件数(予想:177.8万戸、4月:182.3万戸)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数
(予想:21.8万件、前回:22.9万件)
・21:30 米・6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
(予想:5.0、5月:2.6)
・ユーロ圏財務相会合
 

「2会合で合計1.50ポイントの米追加利上げ予想でドル買い強まる」

●14日のNY外為市場概況

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は134円24銭から135円45銭まで上昇し、135円33銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が6月、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)でそれぞれ0.75ポイントの利上げを実施することを織り込んだ債券利回りの上昇に伴いドル買いが加速した。

ユーロ・ドルは1.0469ドルから1.0400ドルまで下落し、1.0416ドルで引けた。予想を下回った独6月ZEW景気期待指数を受け域内の景気減速懸念にユーロ売りが続いた。

ユーロ・円は140円04銭から141円04銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.2100ドルから1.1934ドルまで下落した。英国の景気減速懸念を受けたポンド売りが継続した。

ドル・スイスは0.9932フランから1.0037フランまで上昇した。

豪ドル・円は93円43銭から92円43銭まで下落し、92円98銭で取引終了。

NZドル・円は84円38銭から83円61銭まで下落し、84円09銭で取引終了。

カナダドル・円は104円50銭から103円69銭で推移し、104円43銭で取引終了。


●予想レンジ

ドル・円:134円80銭−135円80銭、ユーロ・円:140円70銭-141円70銭


●本日のスケジュール

<国内>
・08:50 4月機械受注(船舶・電力除く民需)
(前月比予想:-1.3%、3月:+7.1%)
・13:30 4月第3次産業活動指数(前月比予想:+0.8%、3月:+1.3%)

<海外>
・11:00 中・5月鉱工業生産(前年比予想:-0.9%、4月:-2.9%)
・11:00 中・5月小売売上高(前年比予想:-7.1%、4月:-11.1%)
・18:00 ユーロ圏・4月鉱工業生産(前月比予想:+0.5%、3月:-1.8%)
・18:00 ユーロ圏・4月貿易収支(3月:-164億ユーロ)
・21:30 米・5月小売売上高(前月比予想:+0.1%、4月:+0.9%)
・21:30 米・6月NY連銀製造業景気指数(予想:2.5、5月:-11.6)
・21:30 米・5月輸入物価指数(前月比予想:+1.1%、4月:0.0%)
・23:00 米・6月NAHB住宅市場指数(予想:67、5月:69)
・23:00 米・4月企業在庫(前月比予想:+1.2%、3月:+2.0%)
・01:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁会合参加(ロンドン大学)
・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表
(0.75ポイント利上げ予想)
・03:30 パウエル米FRB議長会見
・05:00 米・4月対米証券投資収支(ネット長期有価証券)
(3月:+231億ドル)

「米長期金利反発でドル買い強まる、ドル・円は134円台に上昇」

●8日のNY外為市場概況

8日のニューヨーク外為市場でドル・円は134円47銭まで上昇後、133円62銭まで反落し、134円29銭で引けた。米10年債利回りの上昇で、日米金利差拡大観測を受けたドル買い・円売りに一段と拍車がかかった。株安に連れたリスク回避の円買いに一時伸び悩むも底堅い展開となった。

ユーロ・ドルは1.0748ドルへ上昇後、1.0712ドルまで反落し、1.0714ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の早期利上げを織り込むユーロ買いに拍車がかかった。

ユーロ・円は144円25銭へ上昇後、143円50銭まで反落。

ポンド・ドルは1.2521ドルへ弱含んだのち1.2565ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.9731フランまで下落後、0.9787フランまで反発。

豪ドル・円は96円00銭から96円88銭まで上昇し、96円57銭で取引終了。

NZドル・円は86円08銭から86円81銭まで上昇し、86円59銭で取引終了。

カナダドル・円は106円48銭から107円21銭まで上昇し、106円95銭で取引終了。


●予想レンジ

ドル・円:133円80銭−134円80銭、ユーロ・円:143円80銭-144円80銭


●本日のスケジュール

<国内>
・08:50 5月マネーストックM3(前年比予想:+3.2%、4月:+3.2%)

<海外>
・時間未定 中・5月輸出(前年比予想:+8.0%、4月:+3.9%)
・時間未定 中・5月輸入(前年比予想:+2.8%、4月:0.0%)
・20:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.00%に据え置き予想)
・21:30 ラガルドECB総裁会見
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数
(予想:20.7万件、前回:20.0万件)
・02:00 米財務省・30年債入札

 

「ポンド弱含み、英国の合意なしのEU離脱を警戒」

●19日のNY外為市場概況

19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円39銭まで上昇後、112円16銭
へ反落し112円30銭で引けた。米国の8月住宅着工件数が予想を上回ったことや、
米10年債利回りが5月来の高水準に上昇したためドル買いが優勢となった。
その後、クロス円の売りに伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.1650ドルまで下落後、1.1692ドルまで反発し、1.1672ドル
で引けた。欧米金利差の拡大観測に伴いユーロ売り・ドル買いが継続した。
ユーロ・円は、130円79銭まで下落後、131円31銭まで反発。

ポンド・ドルは、1.3120ドルから1.3170ドルのレンジで戻りの鈍い展開となっ
た。ユンケル欧州委委員長やアイルランド首相が、欧州連合(EU)と英国が離
脱で合意するには程遠いと悲観的な見方を示したため、合意ない離脱への警戒
感が再燃しポンド売りが優勢となった。

ドル・スイスは、0.9700フランまで上昇後、0.9664フランまで下落した。  
 

豪ドル・円は、81円26銭から81円66銭まで上昇、81円59銭で取引終了。

NZドル・円は、74円04銭から74円36銭まで上昇し、74円25銭で取引終了。

カナダドル・円は、86円27銭から87円03銭まで上昇し、86円92銭で取引終了。



●予想レンジ

ドル・円:111円80銭-112円80銭、ユーロ・円:130円70銭-131円70銭



●本日のスケジュール

<国内>
・13:00 自民党総裁選投開票

<海外>
・16:30 スイス中銀が政策金利発表(-0.75%に据え置き予想)
・17:30 英・8月小売売上高(自動車燃料含む)
    (前月比予想:-0.2%、7月:+0.7%)
・21:30 米・9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
    (予想:18.0、8月:11.9)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数
    (予想:21.0万件、前回:20.4万件)
・22:00台 南ア中銀が政策金利発表(6.50%に据え置き予想)
・23:00 米・8月景気先行指数(前月比予想:+0.5%、7月:+0.6%)
・23:00 米・8月中古住宅販売件数(予想:537万件、7月:534万件)
・23:00 ユーロ圏・9月消費者信頼感指数(予想:-2.0、8月:-1.9)

「トランプ大統領の利上げ批判でドル弱含み」

●20日のNY外為市場概況

20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円58銭から110円02銭まで下
落し110円07銭で引けた。米国のトランプ大統領は、FRBが実施した利上げや
パウエルFRB議長を批判、欧州や中国が通貨操作をしていると発言したとの
報道を受けて、トランプ政権がドル安を望んでいるとの憶測が再燃しドル売
りに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.1416ドルから1.1485ドルまで上昇し、1.1484ドルで引けた。

ユーロ・円は、126円12銭から126円47銭まで上昇。米中貿易協議の再開期待
に、リスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.2757ドルから1.2800ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9953フランから0.9911フランまで下落した。

豪ドル・円は、80円83銭から80円66銭まで下落し、80円82銭で取引終了。

NZドル・円は、73円22銭から72円94銭まで上昇し、73円11銭で取引終了。

カナダドル・円は、84円60銭から84円31銭まで下落し、84円37銭で取引終了。


●予想レンジ

ドル・円:109円70銭-110円70銭、ユーロ・円:126円00銭-127円00銭


●本日のスケジュール

<国内>
・特になし

<海外>
・10:30 豪準備銀行が8月理事会議事要旨発表
・17:30 英・7月公的部門純借入額(銀行部門除く)
                      (予想:-11億ポンド、6月:+54億ポンド)
・トルコ休場(犠牲祭、24日まで)