こんばんは!

きっかけバス長野運営の岩本舜夫です!

報告遅れてしまいすいません
一日目、二日目の活動報告です。

きっかけバス長野は、2月24日夜長野にて出発式を行い、宮城県南三陸町を目指し出発しました。

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行きのバスの1時まで、みんなで、今の率直な気持ち、震災当時何をしていたのか、今まで約3年の東北との関わり方、出発時点の今、どう関わって行きたいかを中心に話し合いました。

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37名37通りの考え方を共有し、みんなそれぞれ被災地との関わり方を探りながらその日を休みました。

その日は車中泊をし、朝南三陸町を添乗員さんの案内の元少し見学を行い、その後ボランティアセンターへボランティアを受注しに行きました。


そこで私たちが行ったボランティアは長清水での農地再生でした。

津波で農地だった場所に大きな石や被災物が混じったものを耕しながら、綺麗にし再び農業に従事できる環境を作るための土台作りでした。

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長靴に履き替えたり、準備をする参加者


津波で農業ができなくなってしまった方でも感じ方は人それぞれです。

またその場で農業をやりたい方、そうではない方。

しかし南三陸災害ボランティアセンターの意向は一次産業の復興が南三陸町の復興につながるということでした。

まず一次産業をということをおっしゃってました。


また私たち37名は東北出身の人が1人で、被災者はその子だけでした。


ボランティアに様々な批判がある中、ボランティアセンターの方は、本当にありがたいとおっしゃってくれました。


外の人だからできるボランティアがあるとのことでした。
遺留品や生活物を土の中から見つけると辛い思いをする方もいるかもしれないとのことでした。


また南三陸町を見学して行くに当たり、3年が経とうとしている今もまだまだ目に見える形で、支援が必要とされていることを感じました。

短い間のボランティアではできることが限られており、継続的に多くの人が被災者へよりそって、復興を成し遂げないといけないと感じました。


ボランティア後、さんさん商店街、復興商店街へ行きお土産や産地のものを頂きました。私個人は海鮮丼を頂きました。

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さんさん商店街のモアイ像。

このモニュメントはチリの津波の時にイースター島より送られたものだそうです。


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復興商店街。

食事をいただきながらみなさん、前向きに復興を進めている様子や生の声を、私たちに親しく話してくださり、本当に貴重な時間を過ごしました。





この日感じたことは、ボランティアは本当に難しい事。

現地の人も思いが様々。

いろんな声を真摯に受け止め、役に立つこと、何より求められていることをやることが大事だと感じました。


また、現地のボランティアの方や被災者の受け入れる側の意見もお聞きしました。


様々なボランティアに来る方がいるなか、私たち長野の学生は、可能な限り被災地によりそった支援をしていけたらと強く感じました。


3日目の報告を近日中アップロードします!

今回の内容もまた自分たちの中で整理して再び報告させていただきたいと思います。


寄付者の方、協賛いただいている方、本当にありがとうございます。
私たち多くのことを学び、できるだけ多くのことを感じ、持ち帰り還元して行きたいです