こんばんは😃🌃金曜日の夜です。
みなさん、どんな夜をお過ごしですか?

私はブログを書いた後は、読書する予定です。

人、それぞれ息抜きの方法があると思いますが、
私にとって、好きな本を読むことは、
ほっと息抜き、心安らぐ一時になります😊
夜にあの本を読むために、頑張ろう!!
なんて、日中に思ったりします。

でも。。現実は。。
一ページ読めたら凄い!
一行だけの日もざらです😊
なんなら、本を持ったままで、
読まずに寝てしまうこともしばしばです😆
内容がいきつ、戻りつで、全然進みません。。


しかし、最近読んだ、こちらの本





『ライオンのおやつ』    著者    小川糸

一気に読んでしまいました。
しかも、後半は嗚咽を我慢するのに一苦労する程の
号泣😭


「人生の最後に食べたい“おやつ”は、なんですか。。
生きていれば、いつか必ず訪れること。
それまでは、いとおしい日々を味わいたい。

若くして余命を告げられた雫は、残りの日々を瀬戸内の島のホスピスで過ごすことに決めた。
そこでは毎週日曜日、入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があった。」


本屋さんで、たまたま目にした、
本の帯に書かれたこの文章を読んで、
凄く読みたくなった一冊。


私ならどんなおやつにするかなぁ。。と、
想いを膨らませて読みました。

主人公の雫が島に来て、亡くなるまでの約1ヶ月。
本当に充実していて、身体が動かせなくなり、
QOLの低下は否めないけれど、
それに反して、精神的にはどんどん豊かになっていく。

雫の最後の日々を支える人々のなんと暖かく
茶目っ気たっぷりなこと。。

私も、そして大事な人たち、多くの人が、
最後の日々をこんな場所で、
暖かい人々に囲まれて、
こんな風に穏やかに過ごすことができたら、
どんなに幸せだろう。。と考えさせられました。

後半は、ほぼ涙が止まらないままに読了。
読了後、心がぽかぽか、温かい気持ちになりました。

そして、大好きな一冊になりました。

これは、インスタにもアップしたのですが、
友人から、
「私はもう既に、最後に食べたいものは決めていて、家族にも伝えてある!」
と、メッセージをもらいました。


私が人生最後に食べたいものって何だろう。。。

私が最後に食べたいものを、家族に伝えるのは勿論、
旦那さんや子どもたちは、最後に一体、何が食べたいのだろう?!

まだまだ、みんな元気に長生きしますが、、
最後に食べたいものを聞いておくのも、
ありかなぁ。。と思いました。

私は、、
写真にあるように、最後のおやつは、
プッチンプリンかな。。

子どもたちと、ワイワイ食べているおやつでも、
勿論良いのですが、
やはり、母との想い出のプッチンプリンかな。。

もし、私の子どもたちが、
最後に食べたいおやつを聞かれて、
母である私と食べた、○○と答えたら、、、と、
勝手に想像して、泣いてしまいました。

心温まる素敵な一冊です。。


☆好きな文章☆
・思いっきり不幸を吸い込んで、
吐く息を感謝に変えれば、あなたの人生は光輝く。

・おやつは体には必要ないかもしれませんが、おやつがあることで、人生が豊かになるのは事実です。
おやつは心の栄養、人生へのご褒美だと思っています。

・生きることは誰かの光になること


☆以上☆


みなさんが、
最後にリクエストしたいおやつは何ですか?
最後に食べたいものは何ですか?


今日は最近読んだ本の紹介でした😊


ひがし美樹