人間と人間が繋がる何かなんて
やっぱりどう考えてもクリアにはわからないけれど
どんな出会いも何かの意味があると思うことが意味を作り
遠回りしてもいいじゃないという弛みの中で
遠回りする意味が生まれ
胸に沸き起こる「なぜ」の棚卸に向かえる
誰が何て言おうと
どんな証拠文献に否定されようと
この私が遠回りして見つけた
些細な「なぜ」の数々の答えが
今の私を作り上げて
この文章を書かせている
感情は変わる
関係は変わる
全ては一定ではないから
裏を読むことをほどほどにして
心地よい関係かどうかに集中して
自分の感情に耳をすませる
その中で私の出した決断が
極端かどうかなんて
その時点では
案外わからないものだから
その時点での最善と信じるしかないではないか
私の選んだ選択には
きっと後悔も過ちも許容のなさも含まれるが
この時点での私の決断はつまり私自身だから
軌道修正する弛みを
そこに含みながら