3年前から通っている音楽スクールの演奏会に参加しました。
2024年6月2日(日)
さいたま新都心Heaven's rockでした。
僕が習っているのはメタル系のギタリストが苦手とするリズムカッティングを多用する音楽です。
演奏会という場ですから、本来ならレッスンしているタイプの音楽を演奏するのが良いと思うのですが、せっかくの機会なのでやりたいなと思う音楽を演奏させてもらいました。
選んだ曲はX JAPANのSilent Jealousyです。
Silent Jealousyは7分超えの大作ですが、一人の持ち時間には制限があって無理やり5分少々に縮めています。
バックの演奏は、みなさんスクールの講師の方々です。
みなさん1発でここまで演奏してくれるのは流石だなと思います。
プロの方って不得意が無くて、どんなジャンルの演奏も出来るんですよ。
普段はレコーディングミュージシャンとしても活動されている方々なので瞬発力が半端ないです。
Voさんの音域がX JAPANにぴったりで、すばらしい唄を歌ってくれています。
X JAPANの曲は良いVoが居なくて、やりたくてもやらない方って多いと思うんですよ。
僕もそんな感じで、好きなんだけどこれまで1回もバンドではやったことがありませんでした。
ちなみに当日はリハーサルが無いんですよ。
順番に呼ばれてステージにあがって、アンプから音が出たらすぐに演奏を始めるという感じです。
なので音作りですが、いつもスタジオに入るときやライブでの定番的なボリューム位置で決めました。
JCM900のクリーンチャンネルをフリードマンBE-ODで歪ませています。
Marshall JCM900のセッティングは、Aチャンネル GAIN6、TRE4,MID7、BAS3、PRE0です。
BE-ODの歪GAINは1時くらいの位置。その他のつまみもほぼ12時。Levelは10時くらいの位置です。
リハーサルが無いのでJCM900のマスター音量は加減が分かりませんから、いつもライブでやっているVol.3で演奏始めました。
しかし演奏を始めたら自分の音がよく聞こえなくて困りました。
イントロ部分の短音を伸ばすパートでBE-ODのOUTPUTをすこし上げて、とりあえず聞こえるようにしました。
動画前半ででしゃがんだのがそれです。
そんな訳で会場でどんな風に聞こえているのか?バランスが心配でしたが、録画した映像を見たらホールへの出音が良くてライブハウスのPAさんには大変感謝しています😃
ギターソロの時はBE-ODの後ろに繋いでるTS-9でブーストしました。
ちょっと中音域が持ち上がって聞こえやすくなってますよね。
曲の1番が終わるくらいまでは、僕の演奏は全然ノレてないですね。
朝起きて午前中の早い時間なので調子がなかなか出なくて困りました。
音を聴いていると2番に入るくらいから調子出て、歯切れの良い音になっているのが自分でもわかります。
アルペジオのパートは演奏がヘロヘロで最悪でした。
普段は弾けるのに、一発勝負だと精神的な弱さが出てますね~(笑)
自分のバンドライブが直前にあったので、この演奏会に向けての練習が不足気味でミスが多くて所々残念な演奏ではありました。
Voの講師さんがとてもいい唄を歌ってくれたので、人生初のX JAPAN演奏はよい思い出になりました。
関わって戴いたみなさま有難うございました。