旅行をするのが趣味で、これまでに全国47都道府県を一人で巡ってきました。
旅の醍醐味はなんといっても普段見る事の出来ない風景を目の当たりにできることでしょう。
旅行だとポテンシャルも上がって、いつもだったら面倒だと思う事でも大胆に挑戦できるものです。
これまでに訪れた場所の中で想い出深いところが、神戸の六甲山です。
神戸市の背後にそびえ立っている山で、標高は320mになっています。
ここには観光牧場やオルゴールミュージアム・植物園などがあり、休日ともなると家族連れやカップルで賑わっているところです。
そして六甲山の頂上からは神戸の街を一望できる展望台があり、地元の方々からは「100万ドルの夜景」と呼ばれていることをテレビ番組で知りました。
自分の目でも見てみたいと思い立ち神戸へと旅立ったのですが、六甲山の麓まではバスが走ってはいるものの、頂上に行くには約40分の道のりを歩かなくてはいけないことがわかりました。
普段登山なんてしたことが無く、無事にたどり着けるのかと不安になったものの、見たいとう好奇心が私の背中を押してくれました。
実際に眺めた神戸の夜景は、100万ドルどころか100億ドルの宝石を散りばめたような美しさで、今でも忘れられない輝きです。