普段、甘いものにそこまで興味がない私ですが、クリスマスの日に、SNSでいろんなケーキを見て、美味しそうだな〜ケーキ食べたいなあ、と思っていました。

 

次の日が出社日で勤務先へ行くと、クリスマスケーキがありまして(正確にいうとクリスマスに出社した人への会社からのプレゼントの残り)、余ったので食べていいですよ、とのことでした。

 

 

が、私は、食べませんでした。

 

 

なぜなら、ダイエット実践中で痩せると決めていたから。

 

で、

 

「○○したい」って、あくまでも「したい」なんだなあと思ったのでした。

 

 

「彼氏が欲しい」

 

 

「独立したい」

 

 

「会社やめたい」

 

 

「転職したい」

 

 

なんでもいいですけど「〇〇したいんだよね」って比較的よく聞きますよね。

 

 

で、そんなことを友人知人から聞くと、何気なく「次どんな仕事したいの?」とか「いつやるの?」なんて聞いてみたり、「こうゆう方法でやってみたら?」「とかこんな情報あるよ!」と話してみたり、ついしてしまうことがあります。

 

が、相手の返事は「まだ決めてない」とか「わからない」とか「そうなんだ〜」みないな…感じで流された、ってことも結構多かった気がします。

 

 

みなさんも、こうゆう経験、一度か二度はあるのではないでしょうか。

 

 

あれ、私は不思議だったんですよ。

 

 

やりたいなら、今すぐできることから始めればいいのに、何でやらないんだろう?って。

 

 

でも、ここにきてわかりました。

 

 

「〇〇したい」という発言は、

 

 

あくまでも「したい」状態を表してるだけなんですね。

 

 

 

本気でやろうと思ってないんですね。

 

 

 

思えば、本当に転職しようと思っている人は、あんまり「転職したいんだよね」とは言わないんですわ。

 

 

 

現時点で転職することが叶ってなくても、転職すると決めている人って「転職することにした」とか「転職しようと思って仕事探している」って報告すると思います。

 

 

 

こんなことを言っている自分も、過去に散々「仕事やめたい」と言いつつやめなかったなんてことが腐るほどあります。本気じゃなかったんですね。

 

 

 

そして、思い返してみると、過去に何かを本気の本気でやりたいと思ったときって、実はすでに「やりたい」じゃないんですよね。

 

 

 

もうやり始めてるんですよね。

 

 

 

だから、何かを本気でやりたいと思うなら、

 

 

 

とにかく何でもいいので小さな一歩を踏み出し「〇〇したい私」から抜け出す!

 

 

それが望みを叶える第一条件だと思います。

 

 

まあ、「〇〇したいんだけど、悩んでいてどうしたらいいと思う?」と人に聞くとか、「〇〇したいんだけどやり方がわからなくて、調べている」とか、そういう状態はあり得るでしょう。

 

 

でもそれすらすでに「人に聞く」とか「調べる」という行動をしているわけで、正確にはやはり「やりたい」から一歩進んだ状態です。

 

 

クリスマスケーキがきっかけで、「〇〇したい」といいいつつ、行動しない人(自分もそうでした^^;)の謎が解けました。