私って「内観」が得意なのかも、と最近、ふと思ったのでした。
私は太陽と水星が水瓶座ですが、水瓶座って結構心理学者が多いんですね。精神的にそんなにタフなほうでなく(タフな星座というのも少ないですが)、それ故か、若かり頃から社会問題についてやスピリチュアルについてあれこれ考える人は多いように思います。
実際に12星座占い本が売れる星座の一つでもあるようです。
さて、内観とは
自分自身の精神状態やその動きを内面的に観察すること。また、その方法。内省。
だそうです。
私が具体的に何をやっているかというと、
・モヤモヤしているときに自分が本当に望んでいることは何かを考える
・うまくいかないことがあったときに、なぜうまく行かなかったのかを考える
・どんな仕事が理想か、どんな恋愛をしたいか、どんな生活がしたいかを考える
・人や物事に対して怒りがわいたとき、なぜ怒りが湧いたのかを考える
・人や物事に対して嫉妬心がわいたとき、なんで嫉妬するのかを考える
こんなことを、気分が落ち込んだときや何かきっかけがあったときに、不快な感情がどうすれば昇華できるかを、徹底的に考えます。
行動が必要なこともあるし、何かの決心が必要なこともあるし、考え方や思い癖を変えるだけで解消することもあります。
ひとりで考えてもスッキリしないときは、本を読む(モヤモヤの答えが見つかりそうな関連本を探しに行くところから行動することもあります)!人に話す、稀に占いなどを利用することもありました。
こんなことを20代の頃からやっていたような気がします。
30代頃からだんだんと、内観の腕(?)が上がってきたようで、内観することでほぼ確実に、自分の納得のいく落とし所を見つけるころができるようになりました。
そして、自分のことで悩むこともかなり減りました。
といっても、嫌なことも鬱々とすることも、人生からゼロになってはいません(基本的にはいつも幸せですが)。
しかも幸せな日常を送っていてもわりかし普通に定期的に「あー疲れた早く人生終わらないかな」とか思うことがあります(これはもうおそらく性質的なものですねPMSなどの症状も)。
ただ、寂しい・悔しい・怒り・不安・モヤモヤなどを抱えたまま、とか、仕事や進路やパートナーシップについて“いつまでも”悩む、といったことは、なくなりました。
自分で対処して納得することができるようになってきたので(時期的なものだろう〜と放置することも多いですが)、いつまでも気持ちを引きずることはほぼありません。
この内観することは、自分にとってごくごく当たり前のことなんですが、周りの人を見てると、必ずしもみんなやってることじゃない…みたいです。
みんなもっとやればいいのにな、と思います。
内観するメリット、それは、
悩んだり不快な感情を抱える時間が減る
というのも絶大なメリットですが、
それ以上のメリットは、
自分が望むものがはっきりしてくる!
これです。
そして、望むものがわかってくれば、
迷いが減っていく→行動できる→理想の人生に近づく
という流れになっていきました。
失恋したときに自分は何がいけなかったのか?とか、仕事でつまづいたときにこれから進路どうしよう?考えることなんかは皆あると思うんですが、そういったときだけでなく、モヤっとしたイラッとしたとかそうゆうときも、内観するチャンスです。
それからぼんやり考えているだけではもったいない。
このモヤモヤを絶対になくす!というつもりで、考え方をチェンジできるまで、もしくは何らかの行動に移せるまで、考える、泣く(感情を解放する)、本を読む。
近年ならYouTubeで有益な情報を見るのもいいでしょうし、ときに占星術や占いを利用するのもいいですし、最後に自分の中で落とし込めるまで、やるのがコツです。