入学式からもう一週間も経ってしまったけど、今の気持ちを忘れないうちに記録。


▽入学式に向かう道すがら感じたこと。

始まりがあるということは、必ず終わりもやってくる。それは今までの人生で何度も体感してきたこと。

2年後迎えるであろう修了の日に、どんな気持ちでこの街を歩いてるんだろうとぼんやりと考えながら、でもそこには強い意志が一緒に寄り添っていて、充実の2年間だったと胸を張れるよう頑張ろうと、一人感じ入りました。

(エチカのオープンと生憎の雨が相まって、池袋の地下は喧騒に満ち過ぎていて、新しい門出には全く相応しくない苛立ちまで感じてしまったりもしたんだけれど・・・、きっとこの雨のことも思い出すんだろうな。)


▽チャペルでの入学式。

とても古いんだけど、厳かで広くて伝統的なチャペルでの入学式は、ただひたすら感動。パイプオルガンの音色に心揺さぶられ、一瞬涙が溢れそうに。

(本物のチャペルってこういうところのことなのね・・とも思ったりして。今まで多数参列してきた結婚式場のチャペルも勿論素敵だったけど、やっぱり若いカップルのために造られたモダニズムなものなのねと・・)

私は無宗教ですが、神様の存在は強く信じています。それはイエス様でもお伊勢様でも同じ次元で。結局人の生きる道としての倫理は同じことを説いているのだと思うから。

今回、せっかくミッション系の大学にご縁ができたのだから、プラクティカルなことだけでなく、聖書のことも自分なりに嗜んでいきたいと思います。


▽学長のご挨拶で心に残った言葉。

「研究は個のためでなく、社会のためです。」

この言葉は、これからの2年間、私の心に留めておくことになるでしょう。色んなことと引き換えにして進学を選択したのです。いつの日か私の研究が社会に役立つ日が来るように。


▽そしてとても元気に(笑)

自分に新しい世界が一つできたということがこんなにも心を明るくさせるのかと驚愕。

まだ授業が始まってないから呑気でいられるのかもだけど、なんというかこう仕事をしていてもワクワクと元気です(笑)

大きな気概を持って入学してきている同期と話し、履修を選択してみたり、ゼミの教授の話を聞いて・・・、あーシアワセ☆

あと、学校というところはただそれだけでパワースポットなのかも。若さ溢れてみんなが楽しそう。そのエネルギーを自然と吸収しているのかも。


以上、入学式からの気持ちを備忘録的に。初心忘れべからず?

来週から、本格的に授業がスタート。頑張ります!