おはようございます。はるです。
人は「今」を生きることが正解なんですが、今ある自分は過去の結果であることに目を向けたいです。
今、過去の体験が何らかの形で影響しているものなのです。
今の状況に過去がプラスに働いていれば上手に生きられているということではないでしょうか。
いいコトばかりではありません。
もちろん嫌な、辛い体験も過去あった・・
今がそれ・・・
そんなこともあるでしょう。
生きることは選択の連続です。
選択することで体験が変わり、結果も左右され、その積み重ねが今の自分です。
その変化の連続というのは死ぬまで続きます。
例え病床で最期が迫っていてもそれも過去が積みあがった今の自分なのです。
後悔なんてしないでいいのです。
積み重ねてきた過去は全て精一杯自分で下した選択の結果です。
私事ですが、世の中での自分なんてあまり考えもせず、必死で自分を生かしていた10代、20代。
その結果はどうつながっているのか・・・
時系列で過去の体験がどう生きてきているか・・・
確かに少々惰性で時間が流れていた時期もありましたが、その時は「自分を生きる」から「子どものために生きる」へシフトチェンジしていたのでそれはそれで貴重な体験です。
社会的な自分を見たとき、人前で話す仕事だったためやはり、その得意分野が自然と活かされる場所にいることが多いようです。
2年ほど子育てサイトに記事を書いていたのですが、その時の経験がかなり今役立っています。
今、原稿をチェックしたり、紙面の構成やデザインを考えたりすることが多いんですが、素人ながら、何の経験もない人と比べるとやはり、かなり楽にそれなりの結果を出せます。
「そんなのできない」「自信がない・・・」経験がなければこれが普通の反応です。
私は今、過去の体験に救われています。
嫌な事件や、大失敗も過去ありましたが、そのおかげで賢くなり、回避の仕方も学びました。
今起きていることをしっかり受け止めて消化し、自分のものにすることです。
新しいことが始まったとき、始めたとき、今までの自分の経験を活かそうと意識すれば、思う以上の成果につながるのではないかと思います。
全てのことに言えるのですが、「見せ方」が非常に大切だと思っています。
あの人にどう見えているか、世間にどう映っているか。
昔、「人は見た目が9割」という本がヒットしましたが、全くその通りです。
見た目というのはビジュアルだけのことではありません。(美人だとかカッコいいとか)
例えば、「信頼できる人」なのか、「丁寧な人」なのか・・・
内面的なこともそうです。
見た目というより「伝わり方」も9割です。
パッと受ける印象。
文字を見ても丁寧な字、超クセ字、汚い字、大きな字、チマチマした字・・・自然と性格に結び付けてしまいますよね。
今の自分が、どうありたいかを演出するのも経験がものをいうのです。
歳を重ねれば重ねるほど今の自分に責任を持たねばばりません。
顔を見ればその人の歩んできた人生が刻まれているというものです。
顔がまさしく「名刺」代わりなので、非常に気になります。
まあ、今更どうしようもないんですが(笑)
イヤイヤ人生100年時代、まだ今の経験体験が10年、20年後の自分をかたどるのかと思うと油断禁物です。
コロナ禍にあって自分を見つめなおした人も多かったのではないでしょうか。
私ももうちょっと深く見つめ直したい気分です。