ADHD(注意欠陥・多動性障害)であることを婚約者に打ち明け破談 | 聴き友カウンセラー春の心の声

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私の人生こんなことになるなんて思いもしなかった・・・

おはようございます。はるです。

 

私のクライアントさんではないのですが、とても理不尽な話を聞きましたので少し書かせてください。

 

知り合いの娘さん(24歳)が来月結婚すると聞いていたのですが急転直下、破談になったとの連絡が来ました。

 

1年くらいのお付き合いだったようなんですが、入籍を目の前に控え何事があったのかと驚きました。

 

聞けば、お相手の男性がADHD(注意欠陥・多動性障害)であることを彼女に話したそうなんです。

 

婚前旅行に出かけた際、電車の切符を置き忘れたり、いわゆるおっちょこちょいな行動が気になったらしいのです。

 

そこでどういう流れでかはわかりませんが、打ち明けられたようです。

 

やはり聞かされた方は驚きますし不安にもなります。

 

ですが、その彼はひとり暮らしをし会社で普通に勤めています。

 

一般的な恋人同士でいつもウキウキるんるんした様子でしたので相性もよく結婚話が進んだのでしょう。

 

両家の親も顔合わせを済ませ順調でした。

 

何が一番の問題だったのかですが・・・

 

彼女は早く子供が欲しいようで、子供を産むのに遺伝の問題や子育ての問題が引っかかったようでした。

 

彼女のお母さんが大反対。(母子家庭)

 

彼のお母さんは息子の発達障害について始めて聞かされた・・・これはショックだったでしょう。

 

大人になってから彼自身が親に内緒で診断を受けたようです。

 

確かに障害のために生きにくいこともあるでしょうが社会人として問題なく生活できており、可愛い恋人ともラブラブで、幸せの絶頂からこんなことになり聞いているこちらも胸が苦しくなりました。

 

例えば、障害がなく、健康体であっても、心の壊れたようなひどい人間だっています。

 

人の気持ちを踏みにじるような無神経な人

お金にルーズな人

浮気者

食べ方が汚い人

意地悪な人

嫉妬深い人

 

とても一緒にいられないような性格の人は掃いて捨てるほどいます。

 

お互い好きで、ちょっとおっちょこちょいなところは、彼女が少しカバーしてあげれば済む話。

 

一人なら失敗もあるけど二人なら補完しあって問題なし。なんてことは夫婦の当たり前です。

 

完璧な人間なんていませんし、何を持って完璧というのかその物差しさえこの世にはないのです。

 

彼にはきっと素敵なところがたくさんあって、彼女が惚れてしまった要素を見れば彼の良さがわかるはずなのに・・・

 

破談にされてしまった彼にしたら、障害さえなければ・・・という思いがあるのではと心情を察します。

 

やはり打ち明けないわけにはいかないということでしょうか。

 

今のように病名が一般化する前には、世間では「ちょっと個性的な人」「変わったタイプ」くらいで済んでいました。

 

私だって一般的な普通の女性に比べて思考や行動がかなり変わっていると自覚しています。

 

今回の破談の話、彼本人がというより、「出産育児に支障をきたしそうだ」というのが一番の理由だったように思います。

 

もし、二人が「子供は作らない」という選択肢で結婚を進めていたなら破談になることはなかったのでしょうか・・・

 

難しい微妙な話になりますが・・・

 

彼のお母さんが大丈夫か心配です。

 

始めて知ることになったのがこのような形になりましたから・・・

 

まだ若いふたりです。

 

チャンスはまだまだあるでしょう。

 

結婚は二人で助け合うものですし、先は50年と長いものです。

その間、思いもしない事件が起きます。

 

不測の事態でも夫婦で乗り切っていこうというお互いの気持ち、覚悟が一番大切なんではないでしょうか。

 

 

 

 

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