言葉ナビの呪縛 | kaeruのブログ

kaeruのブログ

こどもとおでかけ。こどもとおかいもの。こどもといろいろ。
それと、かえるの日常。

サピの1週間分の宿題、なんとかかんとか、算・理・社を終わらせるのがやっとの娘。
国語は、漢字練習だけしかできません。
国語の先生から「もう何週間やってないの!家庭学習は???」とかいうぶちきれコメントかかれちゃいましたが、
だって、できないんだもん!と私が逆切れて放置続行中。

計算コンテストは日曜に必ずやろうねと約束したのに、ここ3週くらいは、やるやる詐欺。


夏休み、夏期講習の復習でいっぱいいっぱいになっちゃって、まるでそろばんの練習しなかったら、
じぇんじぇんできなくなっちゃってて、先週泣いて暴れてました。
で、そろばんの先生に「全部忘れました」と訴えて、小数の割り算からやり直してきました。
そんな感じで、ほんと、小学生、ちょいと手を抜くと、今までの苦労はなんだったのかレベルに忘れます。

 

で、本題の言葉ナビですけんども・・・・
だいたい1週間に30超のことわざやら四字熟語やら類義語やらを詰め込まされます。
これ、ちゃんとガッツリ覚えようと思ったら、かなりの時間をさかないと無理です。
書かないと覚えないですよね。そもそも習ってない漢字のオンパレードですし。
虻蜂取らずとか瓢箪から駒とか鳶が鷹を生むとかって知っているけれども漢字でかけないといけないですから。
1度書いて覚えられるような漢字じゃないし。

 

結局、中途半端にしか覚えないまま、次の週になってしまい、また新たな30個を覚えにかかるわけです。
もともと中途半端にしか覚えていない前の週の30個はあっという間に腦からこぼれ落ち、宇宙の塵のようにうろ覚えのことわざやら四字熟語やらがわちゃわちゃしてるから次に入ってくる新しい言葉たちと混ざり合って変な日本語が誕生しちゃう。

 

1週間に漢字8字と言葉ナビ10個とかにしてくれるとなあ、やりきれるんだけどなあ。
よし、覚えたぞって感じになるんだけどな~。
そのほうが、しっかり定着する気がするんだけどなあ。

 

ほんと、漢字には悩まされますわ。
社会の地名も容赦ないし。

 

ただ、小学生の記憶力ってわりと捨てたもんじゃないのね。
北海道から沖縄までほとんどの山脈、湖、平野、湾、半島など漢字で書けてしまうんだよね。

 

私ならどっちがえとでどっちがろふだよ?とか思っちゃう択捉島もしっかり書ける。
小4の絶対書けるようになれ指令が出る語としておなじみの「暗渠排水」と「安積疏水」も難なく書く。
すばらしいっ!


が、しかし、光の速さで忘れる。

 

この忘却曲線と戦わなくてはいけない事実を小4は知らないのだよ。

だから、塾と親があの手この手で戦わせるのだねえ。
100%忘れる前にちょいちょい思い出させる!←完全なる理想論ですが、これができたらどんなにか成績安定するでしょうね。