イタリアの天気予報は、当たってほしくない時に限って的中します…
車のタイヤをスノータイヤに交換するための予約日前日に
大雪の予報。。。
でもな、天気予報なんて50%の確率くらいではずれるからな。
と、気楽にしていたのですが、
店に来るお客さんとの世間話でも
アペリティーボに寄ったワインバーのお客さん同士でも
道でばったり会った友人も!
皆口をそろえて、
「明日雪みたいだねー、やだねー」
わ、わ、わたし、まだスノータイヤに履き替えてないのよぉ。
(交通法で指定の交換期間を既にオーバーしちゃってる)
明後日、タイヤ屋さんに予約入れてるから、それまでなんとか降らないでくれ~
雪降って、溶けなかったら、タイヤ屋さんまで行けないし~
どうしよか。。。
こういう時に限って、予報は的中。 大当たり~
朝目が覚めて、速攻窓際へ。
むっちゃ降ってるやん。
結構積もってるやん。
しんしんと寒いやん。
どうしよか。。。
もっと早くに交換の予約しておけば、こんなに待たされることなかったのに…
毎年のことなのにどうして今年はうっかりしてたんだ?
それにしてもここ近年12月に雪なんて降らなかったのに…
あーん、明日どうしよう。
となぜか私の頭は
「翌日どのようにしてタイヤ交換へ行くか」
という事に固執していたのでした。
でも、午後になって、
どうして固執してるのか?
と自分を観察してみました。
すると、
翌日もし雪が残っていて、道がきれいに整備されてなかったら
タイヤ屋さんに電話して、行かなかったらいいだけ。
2-3日待って、道の雪が一旦解けちゃってから、
交換しに行ったらいいだけ。
ってことにふと、
本当に、ふと気が付いたのでした。
それからは悩みが消え、
頭の中の霧が晴れ、
心軽やかに (単純)
自分のことを「鳥の目になって」少し上から観察してみる
という事を、「聞く講座」2回目で習って、
その効果があったのかな?
一歩ひいて自分を見てみる。
簡単なようでなかなかできないのですが、
これも日ごろの意識ですね。
結果、雪が降った当日の午後遅くからは雨になり、
夜には結構積もったように見えた雪もほとんど溶け、
翌朝はほぼ道路はきれいになっていました。
タイヤ交換の予約時間には日陰のところを除いて雪は解け、
無事にタイヤ屋さんまで到着 → 交換終了
やれやれ、でした。