少し前から囁かれていた業績悪化による人員削減がいよいよ決定。
その時の立場は派遣社員だったので次の仕事探さなきゃなぁと思った。
転職活動もぼちぼちしていたが求人も少なくいいところはなかなか見つからない。
就職した時期が就職氷河期に当たっていた世代なのを言い訳にしたいが正社員として働いたことがないのだ。
なので正社員になりたいのだけれどそんな自分を描けていないのはあった。
そこで働き口の多そうな首都圏も視野に入れて転職活動するかなと考えていた。
そんな時ふと思った。
解雇されるまでは地元で婚活がんばってそれでだめだったら婚活も転職も心機一転首都圏でやろうと。
結果的にはじめて期限を決めて婚活をがんばったのがよかったのか無事に婚活も終了し、無事に?解雇されて地元に残ることになったのだけれど出会ってなかったら今頃都会に揉まれてたのかなーと思ったりする。
派遣社員で働いていた時は正社員になることが夢だった。
キャリアとやらを積んでいる人をみるととても羨ましかった。
正社員であればちゃんと稼げるから自分の面倒は自分で見られる。
そうなりたい。
自立した女性かっこいい。
私はがんばる。私はできる。
と肩ひじ張って生きていた。
でもなれなかった。
心屋さんの本も結構読んだ。
ゆるく生きるとうまくいくんじゃないか?と考えたのはハッピーちゃんを知る少し前。
諦めるじゃないけど
肩ひじ張って虚勢を張って生きていくのが私の幸せか?
と考えると違った。
あと疲れてしまった。
じっくり自分と向き合ったらもっとのんびりしたいという気持ちが出てきた。
自分の気持ちに素直に寄り添ったら20代のころに描いていた人生ではないところに辿り着いたけど現在の自分の方が自分らしいかなと思う。
またがんばりたい時がきたらがんばればいいかなくらいのゆるさで過ごしていきたい。