そのはずが、、
でもこれくらいだったなぁ(笑)
上がれば上がるほど深まる雪。
怖すぎました。
恐怖。
アイゼンなんかまだ必要ないと思ってたよー
アイゼン持って行った人えらい。
大山なめてました。
お天気はよく、山頂からの眺めはとても良かったです。
これ以上この道が続くようなら降りようって決めて登山。
きちんと装備をした私たちでさえ怖かったのに。。
どの山にもそういう軽装備な人っているけれど。
中にはスニーカーなのに子供連れだったり、背中に赤ちゃんを背負っていたり。。
まじで死んじゃうよ?
この雪なんだから!!
私たちも途中で引き返そうかと思ったほどでした。
朝はつるっつるで。
だんだん氷が溶けてきたから良いものの。
私の前にはコンバースでジーンズの上にひざ下のスカートとひざ下のコートを着ている20代前半くらいの女の子が歩いていました。
男女3人で歩いていましたが、その1番服装がやばい女の子以外も、普通にスニーカー!ジーンズ!ロングスカート!
最初の方は雪がないのですが、思った以上の山だったのか、女の子は、
ねぇやばくない?私たち格好間違ってない?これほんとやばくない?私すでに死にそうなんだけど。
と危険に気づいていて、降りたがっている様子なのに、男女2人は笑うだけで無視してどんどん進む。
5m以上常に差があって。
待ってあげることもしない。
「大丈夫?結構心配してるんだけど。」
なんて男は言うけど口だけ。
途中私たちは休憩を取って離れましたが、どんどん雪は深くなっていく。
誰か面倒見の良い下山者が、本気で止めてくれるといいな。
と友達と言って少し経つと、その女の子が。
ほんっとこの先もっと雪やばいから!ほんとに降りな。ってガチで止められたんだけど。
と2人の男女に話していました。
良かった、そんな人に出会えたんだ。
よかったよかった。
もうその友達と友達やめな(笑)
1番大変な時に助けてくれない友達なんて友達じゃないよ(笑)
途中でやめるという勇気。
すごく大事だ。
最初からやらないの方が簡単。
軽装のカップルや子どもづれが本当に多すぎて。
15時を過ぎているのに、ケーブルカーの駅からも50分、山頂までも40分のところで山頂をめざしていたり。
あと40分!いけるいけるー!!
って。
君の体力の問題じゃないよ。
この先雪が積もっているんだよ。
40分じゃ登れないし、降りれないんだよ。
日が暮れるんだよ。
スニーカーなのにまさかライトなんて持っていないよね。
日が暮れるまでに戻ってこれないよ。。
17時には真っ暗じゃない。
この山にまさか電灯なんてないからね・・・
なんで子どものために、彼女のために、降りようって言えないのかなぁ。
あー怖い。怖い怖い。