こんばんは
前回登場したT君。
今の職場で(明日で終わりですがwww)皆がやりたがらない仕事しています
人間の底辺を見る、底辺の人間に触れる仕事です
彼は、縦横無尽に仕事しています
彼いわく、やりがいを感じるそうです
そんな仕事をしているのです、私は昨年初めてこの職場に来たときにT 君に、
親御さんはT 君のこと自慢に思うと思うとよ
言いました
本音です
立派ですよ
ただ、いっぱい失敗もするんですよね、T 君
自分は努力もしないで、助けてくれなきゃ、俺は何も喰えないんだと、どうしろっていうんだ
と、自慢のように主張するやからやの人達を見捨てずに、かつ、舐められないように対応しているT 君
う~ん、見てて大変だなぁ
って思います。
で、私が彼に内緒で切り絵を切って
プレゼントしたことを凄く喜んでくれて
私が1人地下にこもって仕事していたらT 君やってきて
実は仕事を辞めたいと思っていることを告白しました
私に???
内心、私、そう思いましたよ
ここの職場嫌いだし
誰にも、深く関わらず無関心でいようと心がけていますし
明日、1ヶ月の仕事終わったら、次があるのか、ないのか
どうでもよい職場ですから
T君としては、私にプレゼント貰ったのに、仕事辞めちゃうかもしれないから、私に悪いと思ったそうです
私は、この職場が大嫌い
だから、辞めたいなんて、賛成しまくりたい
けど、T君のこれからの人生に1ミリも関わる気がない私は無責任なことは言えません
そして、彼はもう次の求職活動をしていて、公務員で2ヶ所合格しているのです
もう、背中を押したい
グイグイ押したい
でも、ぐっと我慢
人生の先輩としての意見は言いましたよ
かなり、転職賛成よりですけど😃
仕事を辞めると言ったら
かなりの好条件を出してきたらしく
悩んでいるT君
私は、心の中で
いくら好条件でも、転職を考えた原因の人間関係が根本的に変わることはないし、
辞めて困るのは、皆がやりたがらない仕事を一手に引き受けているT君に辞められると、自分達が困る理由のほうが大きいだろうし
よってたかって、心地の良い条件を出す、腹黒い大人に26歳のT 君言いくるめられるな~~
でも、言えないよね
私は、本当に無責任な立場だから、
それに、転職することがT 君にとって正解かどうか、私にははわからない
それで
お昼休みに考えて
彼に、メモ用紙にお手紙書きました
私は、ONE OK ROCKの大ファンです
taka の言葉を送ります
お前らの中にある違和感を絶対信じろ
絶対間違ってないから、
その違和感と闘って自分自身をしっかり見つめ直して先に進んで行ってください
絶対忘れるなよ
違和感はお前らを救ってくれるからな
翌日、また地下へやって来たT 君
俺、手紙見て泣きそうだった
マジ嬉しかったありがとう
辞めるって今日言った
そしたら、あり得ん好条件出して来て、もう一度良く考える
〇〇さん(私)もうすぐ、ここの仕事終わりだよね、俺辞めたら会えんくなるから、これ絶対失くさんでよ
と、電話番号くれました
(そんなに欲しくないけど……)
良いこというでしょ
私じゃないけどさ
何時だって決めるのは自分だけど
その基準を思い出させてくれるよね
何を一番大事に思うかってことを
私もワンオクには、いつも、力貰ってるんだよね
私、これから残された人生ロックに生きるって決めてるから
カッコ良いねー。
なんてね、こんな会話63歳の私と、26歳のT 君でしてました
そう、私も結構変わった人間です
見た目常識人のように見えるけど
ちょっと付き合えばすぐにボロの出る私
そんな私のことをT君も気付いているんでしょうね
それから、急に仲良しになって
職場の嫌いな人が、私とマル被り
理由も同じ
「ええー、どうして〇〇さんそんなに関わってないのに、わかるんですかーー」
って、嫌いな人の嫌な部分のことを言うから
「60年以上も生きていれば、そのくらいのことはわかるよ」
って言うと
「さすがっすねー。」
みたいな
もう、友達か。
まぁ、結局やっぱりダメダメちゃんな職場の対応で、T君も最後は腹立て辞めるってことになったそうです
その後も、度々地下へにやって来て
彼の夢を語ってくれました
「不登校の子が要られる場所を作りたい」
そうです
その実現のために、今、いろいろ資格を取ろうと、勉強しているらしいです
実現すらかしないかは、私にはわかりないけど
26歳の子が夢を語るのを聞けたこたが嬉しい
得意不得意があるT君ですが
やりたいことへの前向きな行動力は
素晴らしいです
電話番号教えてくれたけど
多分、T君のこれからの人生に関わることはないけど
切り絵を切ってプレゼントしようと思ったことによって
今
ちょっとだけ、人の人生に関わって
ちょっとだけ、T 君の人生を思って
ちょっとだけ、夢をみるお裾分けを頂いて
うん、これからも、自分がしたいことを1つでも多く出来るように頑張ろう
そう思いました。
それが、思わずの結果になっても
そんなこと
ど~でもいい
要は、自分の心に素直になれたか
なれなかったかだね
そう、何時だって決めるのは自分。
責任取るのも自分。
間違って失敗したら謝るんだよね
私、謝るの苦手だから、
いつも、完璧にこなすように
下調べや、予習復習しまくりで、自信持ってやれるように自分を持っていくので
ついつい、理屈っぽい面倒臭い人になってます
そんな自分、嫌いじゃないけど
謝ることにも、慣れて行かなくっちゃね
こうやって、書くことによって
自分に言い聞かせてます
自分の気持ちに素直に行動できる事が、1つでも増えますように
思い続けていれば、可能性はゼロではな~い!
最後まで読んで頂いてありがとうございました