こんばんは

1ヶ月ぶりに会った人に


なんか、変わったね?

全体に明るくなったみたい

髪の色?


って、聞かれた

髪はずっと前からカラートリートメントを週一

同じ色です、変わりはございません


あら?

私、ちょっとイキイキしてます?


英語の発音は口角上げて歌うと発音しやすいと、知って、毎日口角上げて?唾飛ばして歌ってるから

ニコやかになったのかな?


空も飛べる(地上1センチ)私は

夫が亡くなってから

死というものは、必ずやって来るから、いつ来ても仕方ない

ただ、痛くて苦しむのは嫌だと思っていました、が、


予約しているDVD は見たい……

それまでは、ここに存在するぞ


なんて、生きる意欲も湧いて来ましたよーー爆笑




先日、ご主人様を私より早くに

そして、私よりも更に闘病日数が少なく亡くされたお友達とランチをしました


死別後10年は経っていらっしゃいます。


その方も、70代になりますが、お金に困ることはなくても

仕事もしているし、アクティブに行動しています


頭の中がお花畑の最近の私の話をすると


良いよね~

凄くいいと思う

そういう気持ちって大事だよね

それに、妄想がいいね

誰にも迷惑かけないし

面倒臭いことにならないし

それで、楽しいかったら

万々歳だね


と、me  too状態で


それぞれの推しの話で盛り上がりました


なんかさ、こんなふうに話せるようになるんだね


私は、しみじみと思いました。


何が一番私を立ち直らせたのかは、

結局の所、時間だと思う


もちろん、周りの人の存在も力になったし、

何気ないきっかけを、一つずつ拾って自分でも、なんとか、前向きに生きたい気持ちを持って

立ち向かったり、努力したけど


私は、ひねくれ者だから

死別経験者ではない人の言葉は、慰めにならなかったし

(もちろん、その優しさは有難いとちゃんと受けとることは出来ましたよ。)


宗教的な考えも、何の力にもならなかったし


人に会いたくなくて

仕事も辞めて

引きこもり状態で

外出も一人の方が気楽でした

(一人は寂しいけど、夫以外の人と一緒にいても、意味がないと思ってました)


私とお友達は自分で家庭のことを何でもしていた人なので

夫が亡くなっても、生きていけましたが


家庭のことをいろいろと管理されているのがご主人の方は

立ち直るのも、もっと遅いかもしれないね


二人でそんな結論に至りました


そして、

時間が癒してくれるのなら

泣きたい時は思いっきり泣いて

悲しんで、寂しがって

ただ、それでも、自分は明るく、生きたいんだという気持ちをずっと持ち続けていれば

いつか、もう一度立ち上がる時はやって来るよね、って。


私は、ブログを夫が入院している時から見ています


膵臓癌の患者の様子や

言い方悪いけど

どんな経過で最後を迎えるか


それをリアルに情報として欲しかったからです


夫が亡くなってからは、しばらくブログも見れませんでしたが、

その後は、同じような気持ちを吐き出している方を見つけて

自分だけではないことに

本当に助けられました


伴侶を見送ったすぐでも

自分も夫もやりきったから

寂しいけど悲しくない


と、前向きの方もいれば


5年経っても、そのブログは

夫を亡くして間もない私と同じ気持ちの人もいて

その方は、今でも、まだ乗り越えいらっしゃらなくて


本当に人それぞれですね


私は、悲しみの沼に浸っていた時でも

明るく今生きている自分や、周りの人達と幸せを追っている死別経験者の方のブログが

キラキラと輝いて見えました


私は、ずっと明るい所へ行きたいと思っていました


今の私が天真爛漫なわけでもありません

仏壇に手を合わせ

毎日、夫のいないことを噛みしめています


私の場合ですが、それでも1センチ飛べるようになりました


一年前には想像出来ないかったと思います


今なら、未来を考えられそうな気もします


どうか、こんな日が続きますように


これが、当たり前となりますように

と思います

また、落ち込む日が来るながちょっと恐い私です