こんにちは。ナナの飼い主です。

 

久しぶりに、まったく犬関係なしな自動車のことでも。

例によって、まったく個人的な偏見に基づく感想ですので、自分の車(=自分)を貶されたと思い込まれる寛容性のない方はスルーでお願いしますよ。

まあ、暇だから爺の寝言でも読むかと笑って済ませられる方、俺もそう思うよってな爺婆な方だけお読みくだされ(^^;)これまた、例によって超長いよw。

 

で、現愛車のアテンザ号は10年10万キロからが本番ていうかもなディーゼル車.。まだ今年で9年目車検ですので、まったく買い替える必要はないのです。

が、一応理屈をつけると、11年超からは税金あがるしなあ・・・、それに歩行者衝突安全装置ないと反射神経が落ちてきてるし不安だしなあ・・・・・、最近も、路側にタイヤこすったし、もうちょい小さい車がいいかなあ・・・・・・

 

でも、本当の理由は・・・・畳とあれと車は新しいのがいいしw。

 

虫がうずいて、買いもしないのにネットで研究をしております。

で、感じたことがありましたので、書いてみるわけです(前置き長w)

 

 

1.SUVしかないのか!

 

確かに、見晴らしはいいし、頭上もゆったり、荷物も積めるし、なによりおしゃれ。

でも、いいかげん、こればっかりは止めてくれい。

 

どれどれ、カッコよかったアコードツアラーの後継は?え~。ウィングロードとかウィシュとか、てかプリウスαすらもうないじゃん。とは言ってもメーカーは売れない車はつくれないよなあ。俺、低い形がいいんです。安定性とか乗り心地とか、能書きは言いません。はっきり、セダンやステーションワゴンSWがカッコイイという刷り込みがあるんです。爺はw。

 

 

2.でか過ぎる!

 

なけりゃあ、そりゃ、軽やBセグ(ヴィッツなんかのサイズ)ハッチバックを乗ればいいですよ。でも、やっぱ、行楽すると、もうちょい、でかい車は楽ちんなのは確か。でも、私の好きなセダンとかSWなんて国産車は絶滅危惧種。セダンとかSWとか、でか過ぎ、かつ輸入車しかなさすぎ。日本メーカーなのに日本で売らない、売る気がないのが多すぎ。(><)

 

マークXは無くなるは、クラウンもSUVになるとか、日産なんかアメリカで売ってるセントラはカッコよくてサイズ感もいいのに日本じゃ売らない。それどころかシルフィ(ブルーバード)ももう廃版になりそう。ホンダのアコードとかもう、5mにならんかというサイズで、向こうじゃ300万以下の大衆車なのに、日本じゃ500万のバカ高い高級車で売ってる上にアメリカ発売の1年半後でデザイン等は周回遅れw。セダン(てかCセグのプジョー308とかハッチバックまで)は幅190cmに近いサイズが普通になってきて、もう、「俺が運転下手なだけ?」って錯覚するわ。普通に遠出も楽ちん、どこでも乗れる、お手頃サイズが欲しい!

 

ああ、セントラ(旧サニー?)カッコイイ!

いまじゃ、日産のセダンはシーマ、フーガは論外、もっとも小さいのがスカイライン3Lになりかねないじゃないか。この青いのをシルフィじゃなくてブルーバードの名前で売ってくれ。

 

 

 

2.-1 貧乏人にはCVTしかないのか!

これは、上の続きみたいな俺の偏見だ。実際のところ大半の日本人は支持してるんだから偏見そのものだということは頭では理解できる。日本の道路事情にあってるという説明も、ホントかいなという気持ちはあるがそうなんだろう。

が、マニュアル原理主義者がかつてATに難癖付けたと同じ思いがするんだよ(当時はATの変速ショック・すべりが酷かったのでまったくの難癖とも言い切れないが)。爺には。

DSGとかドイツ系のツインクラッチも癖があるから、どっちもどっちかもしれんが、多段ATがコストと重量からできないなら、こっちがまだまし(つくりの劣るMTと思えばいいから)と思う爺は多いと思うよ。ガラパゴスといわれるケータイも、爺には意外に使いやすいとも思えるから、一概に日本独自のガラパゴスCVTが悪いものではないとも思いたいが・・・・・・・太鼓持ち日本人評論家で劇押し(かつ、私の求めるサイズ的にぴったりのSW)のレヴォーグが「Avoid=その車は買うのは止めとけ」って海外サイトで評価されてたのを見たときはショックだったわ。まあ、ツインクラッチ原理主義者の外人評論家のたわごとかもしれんし、オールCVTのスバルが「十分に改善された」言うのだけ聞けばそうかもしれんと思えるが、CVTにはノイジーとか加速感がおかしいとか評価がついて回る。まあ大手は、基本、安い車はCVTで、掛けられるトルクの上限でCVTが耐えられないのはみんなハイブリッドにしちまって電気の無段変速だから、スポーツカーで純エンジンマニアのために10段ATとか超高級ぽいのしかATは載せる気はないんだろうなあ。プジョー208ってBセグのちっちゃいのでもアイシンの8速ATが載ってるんだから、そこまでスペース取るとか、コストが高いってほどでもないだろうに。上のセントラだってCVTしかないし、とりあえずエンジン車がある間は貧乏人のために、4~6段でいいからAT載せた大衆車残してくれよと、はかない望みするより、電気嫌いは輸入車を大枚はたいて買うしかないんだろうなあ。

 

 

 

3.デジタルぼったくりキャバレーは勘弁して!

 

もう、安全性能はともかく、他はもう行き着くところまで行った感があるのか、特に高級車?はほんと、どうでもいい(と私は思う)装備つけまくりの高付加価値という裸の王様大好きのぼったくりの横行が過ぎるわ。ホント、ちょっとした車だと普通に500万超えって、いつからこんなに日本人は金持ちが増えたの?とひがみたくなる。

 

まあ、衝突安全や地図表示にデジタル化が必要なのは認めるあが、はっきり、メーターは物理メーターが見やすいわ。たぶんアルファロメオぐらいしか物理メーター残ってる高級車ってない?時計と同じように安物は液晶デジタル、普通~高級のは物理針のアナログって早くなって欲しいわ。

 

そして、アンビエントライトとかいう名の、車内キャバレーネオンw。某T院長の愛車だそうだが、こんなキャバレーネオンが金持ちにはいいのかね?まあ、貧乏人のひがみでw。

(オーナーさんごめんな)

 

私には縁がないベンツSクラスだが・・・・・デザインが・・・・色彩感覚が・・・・遠慮しときますw

 

 

だが、質実剛健な大衆車のはずのVWのゴルフまでが・・・・・

 

すっきりしたデザインだが、ようく見るとエアコンの操作も液晶で選ぶとか、スライドタッチ。爺さんは普通にダイアルを回せないと、運転しながらやろうとしたら暑い時に事故るだろうが!まあ、日本の太鼓持ち評論家は「インターフェイスが高度に進化!やっぱりベンチマーク!」と持ち上げるしか能はないが、イギリスの評価サイト見てたら、作りとかはきちんと高評価しながらも、この操作系やインテリアははっきり、「 fiddly =手間がかかり扱いにくい 」とか「cheap=安物っぽい」って書いてあったけどね。こうなると、もはやタイヤが付いたスマホを運転してるのかと言いたい爺でありますw。

 

 

 

4.噓つきは金持ちの始まり!

 

はい。どっかの元首相もほとんど病気みたいな嘘つきでしたが、なんか、世の中、金持ちは「嘘じゃなくてフェイクっしょ?いいじゃん。」って世界になっちまったようです。


まあ、私は嘘の強制で部下を自殺に追い込んでも栄達する局長さん、他人の名前で勝手に署名させてもしらを切る事務局長さんとか、皇室に嘘をつきとおしてるのがばれても平然と公衆の面前に出られるような王子様などなど立派な方々とお近づきにはなれない庶民ですから、ひがんでるだけですけどね。

 

高級車(スポーツカー?)って言われる車の中には、あるんですよね。こけおどしマフラー。

そもそも、アウディとかの高級車メーカーが堂々と、フェイクマフラーって排気がでない、ついてるだけのマフラーってのをデザイン上の上級感醸し出す為に付けてるから、もうどうにもならんです。

 

てか、カローラでさえも、レクサス風のフェイクマフラー出口?つけてるし、もう分けわからんわ。まあ、これなんかは整形美容っていうより化粧「なんちゃって」レベルだから、許せるがね。

 

 

 

 

 

で、極めつけは、室内のスピーカーから出るフェイクエンジン音w。

これも知った時は驚いたわ。まあ、環境規制から、でかいブロブロ音が出せない今、私ももう一台の愛車RX-7のロータリーのかなでる「キュイィーーーン」てターボエンジン音が好きで、たまに用もないのにべた踏みするタイプだから、スポーツカーの吠えるようなエンジン音聞きたいという気持ちはしごく良く分かる。アルファロメオ156は「走る楽器」と呼ばれるほど、マニアさんはエンジン音を大切にするし、一方、メーカーの方でも、レクサスLFAも楽器音響メーカーのヤマハの協力で音を「調律」してたのは有名だ。でも、どう言い訳しても、スピーカーからのフェイクエンジン音はカモをおびき寄せる呼び笛だよ。そうはいっても、「そんなフェイクメーカーの車なんぞ買えるか!」ってユーザーが拒否すればいいのに、上のアンビエントライトと同じでほとんど金掛けない疑似餌を買うカモが増えるんだからポルシェもBMWも高級車メーカーはやめられんわな。

 

まあ、確かに音楽なんかライブで聞くなんてことは暇と金がないとできないから「何がスマホ(のスピーカー)で聞いたらフェイクなんだよ!」って理屈はそうなんだろうけどね。そもそも、歌自体がミキシングとかアンプを入れた時点でフェイクって理屈ももっとも。いや、それどころか、女性の化粧なんてとんでもないフェイクだし、演劇とか人類の文化そのものがフェイクとも言っていいんだから、フェイクの全否定をするつもりまでは、さすがに俺もないんだけどね。

それでもなあ・・・・・エンジンがそこについてるのに。昔、ロードスターだったか、音響管みたいなのをエンジンルームから引いて響かせ、室内にいい音を入れるみたいなのがあったはずだが、そこまで位が、「いじる」って意味では限界で、そこまでにしとけよって思うわ。わざわざ、まったく人工的な音なのか他の車種のエンジン音なのかはしらんが、スピーカーで聞くって、まったく、そこそこ声のいい美人の恋人(スポーツカーエンジン)が1m先にいるのに、喘ぎ声がうまいネットエロ動画聴いてやるマスターベーションの世界やな。って思うけどね。(ごめんな酷いこと言って。スポーツカーオーナーさん。)

 

まあ、そうはいっても、冷静に見てエンジンがなくなる運命なら、それもまたいいことなのかもしれんなあとも思えてくる。まあ、俺は生きてはいないが、音楽と同じレベルで波や小鳥のさえずりなどの環境音、そして滅びたエンジン音を選んで聴くってなるかもな。

オーディオの世界ではもう何十年も前からサラウンドアンプ(これもヤマハが最初に作った)って言って、スピーカーを部屋の周囲に配置して、反響を遅延コントロールし、ウィーンコンツェルトハウスもヴィレッジヴァンガードも再現できる。もう亡くなった、朝比奈隆でもアレサ=フランクリンでもそこで指揮をさせ、歌わせることができる。なら、EVしかなくなった世界で、マニアがニュルブルクリンクの911やモンツァを走るF40のエンジン音を車内でなりきりwで聞いて何が悪いのかってのがむしろ普通かもしれん。ダウンロードできるようにすれば、それこそVTECもロータリーもR34のあのプッシュって排気抜きの音さえ聞け、俺みたいな爺が涙をながすことだってできるだろう。

 

関連するが高級車の静寂性追求も、もう、いい加減でいいと思う。まあ、人間の耳は都合よくでかい音でも無視するが、一方で微細な時計のチクタク音でも寝られなくなるほど敏感だ。エンジン音を遮音すればタイヤ音が聞こえる。タイヤ音を抑えれば風切り音。風切り音を抑えれば・・・・自分の呼吸の音が聞こえるまでやるつもりなんだろうか?静寂性を無限に追い求めてもしようがないと俺なんかは思う。会話できて不快な音でなければ、むしろ、作ったエンジン音や無音より、窓を開けて入ってくる風、そして、その街やその道路の雑音、その車のタイヤ音、風切り音、エンジン音etc.がミックスされた音そのものが、あるいはそれを背景音としてなされる会話が、あるいは聞くお気に入りの音楽が、それがドライブってものの体験だと思うんだがな。(私を含め、オープンカー乗ってるやつは、ほぼ、こう思ってる自然原理主義者ですw。)

 

 

 

 

<いいな~な車>

では、いよいよ本題にw。

たぶん買わないとは思うけど、いいなあと思っている車は、上の文章で予想は付いたと思うが、フェラーリでもなくベンツでもなくレクサスでもない。これ。プロボックスって言います。

 

 

なにこれ?見たことないけど・・・

いいえ、あなたも、絶対、毎日のように見てます。実は、トヨタの商用車です。気を付けていると町中、社名が入った白い車(又はグレー)でこれが走りまくってます。高速でもPAには必ずいます。小さい車です。営業用はもちろん鉄ホイールでルーフキャリアなんて上等なものはついてませんw。目立たないから気づかないだけです。だいたい、営業のサラリーマン君か職人さん。

 

たぶん、もてあます大きな車体のオレオレ顔、使いこなせもしない過剰な自己満足300馬力超スペックや上質感という裸な王様向けの化粧はいいから、普通に使い勝手がいいのは無いの?って思った方が自分の乗用につかおうとして、営業車臭を抜くために塗装色変更とかアウトドア風にカスタムしてると思う。

 

インテリアはまさに実用そのもの。

 

 

ホント、PAで止まった時に、ちょっと食べるもの置くのに、そのテーブル便利だよね[2]。パックやボトルが左右に手が届くところにあるしね[3]。運転中でも下に視線を落とさなくても取れる。そもそも、座席間によくあるボトル立てるところは取っ払ってあって、空間がある。その、何が良いかって、バック置けるので必要物が手近ですぐ取れる。普通の車は助手席に誰かいたら荷物は後部座席行で、まず取れないし。

なにげにゴミを入れてく袋を釣り下げるフックまであるし[5]。スマホ立ても標準やし[1]w。

そして、このエアコンの操作スイッチ。上のゴルフなんかばかばかしくなるわ。これ、でかいし、何気に逆L型に曲げてあって運転席からブラインドタッチでも普通に使いやすそう!

馬力はヴィッツのエンジンだけど、400キロの荷物を坂でも上れる対応するためにスペックの馬力表示の為じゃなくて、トルクや変速機の設定で実際の使い勝手も実は加速も十分ある。

そもそも、1090キロとか車自体が軽い。プライグインハイブリッドなんか、200キロ超の電池を積んで2トン近くの車体で100万円も高くなって、燃費いいですwって車なんか笑い話。まあ、評論家は軽い車だと「ハンドルを切ったほうにすぱっと回る。軽いは正義。」といいながら2トンの電池車には、「やはり低い位置に(電池の)重量があると安定する」とか・・・・、こういうのが言えないの評論家は食っていけないんだろうw。

 

荷室はデザインでガラスが斜めに寝かせてないから、真四角でかいドアにまっ平ビニール、後部座席もまっ平のビニール。これ、野菜ほうりこんだり、犬を載せるのに最高。高級車の革座席に〇万円の犬用シートを敷くとかばかばかしいくらい。前後も超見やすいわ。まあ、はっきり言って、俺の用途のためにトヨタに作ってもらってるんじゃないかってくらいピッタリな車だ。ホント、欲しいわ。

 

俺は別にモリゾーのファンでも、トヨタの回し者でもないが、率直に言って、プリウスやミライ、ヤリス、どれも技術力は凄いとは思うが、やはり、トヨタの底力を感じるのは、ハイエース、ランクル、そして、このプロボックスだと思う。

 

本当にユーザー視線に立って、使えて壊れない車。これで200万以下。

 

「シートに背中が張り付く加速」「まさにオン・ザ・レール」「ミシリとも言わない剛性」「絨毯の上のような乗り心地」「とろけるようなスタイル」「先進デジタルフル装備」・・・・・・まあ、評論家の商売道具のお言葉に酔っぱらって買うのも、確かに満足度高いには高いけどね、車って、本当は、これだけでいいんだと思うよ。

 

 

 

まあ、そう言いながらもだ、・・・・・・・・・・次は500万のマッサージシート付のプラグインハイブリッドの輸入車買おうかな?wwwwww(ここまで書いておいての手のひら返しに爆笑い)

 

なにせ、人生最後の1台になる可能性大だもんな。(シンミリ)

過去の経験から、間違いなくイイ車より、経験のない、ひょっとして、いいかもしれない車。

 

余命わずかで、最後に自宅で飲める飲み物を選ぶとする。

ぼったくりかもしれんが、銘酒と呼ばれる10万円の飲んだことのないワインと500円の健康酢のどちらでも選べる。「もう、いまさら」と10万円を子供に残し、健康酢を飲める理性的な方は意外に多い気もするんだが、たぶん、前者を選んで悪酔いと選択を後悔するだろうなあ、バカな俺は。

 

車に限らず、あと、もうちょい後があるのか、最後の一つなのかわからなくて、理性と欲望と認知症のはざまでw、もろもろのお悩み満載な選択をしなきゃいけないのが、・・・あるいは「俺は死ぬまで死なない!w」って好き放題の選択をし続けて失笑を買わなきゃいけないのが、爺婆人生の面白おかしくも、切ないところだよな。駄文を最後まで読んでくれて、ありがとうよ、ご同輩(^^;)。