カカシの作り方(針金ハンガーと新聞紙のかかし編)
いいオトナですが、やっていること(できること)は小学生並みのマコトです。
小学校高学年の子どもには、負けることもあります。
かかし作りのために、古着は溜め込んでおく習性が身につきました。
古新聞もプチプチ(梱包用の気泡緩衝材)も溜め込んでいます。
これを準備万端といいます……。
そんなマコトが送る【子どもでもできる!かかしの作り方】
用意するもの
新聞紙:数枚を端から丸めて棒状にします。
紙くず:ポリ袋に入れて頭にします。
プチプチ:つぶすのではありません。防水と肉付けです。
針金ハンガー:カカシの肩や腰に使います。
古着:かかしに着せます。ジャージは伸縮性があり、着せやすいです。前開きの服も着せやすいです。
セロテープ:パーツを仮どめします。
ガムテープ:針金の代わりです。がっちり留めますので、けっこう使います。
油性ペン:顔を書きます。
紙くずなどを荷造りの薄茶色の紙でくるむと簡単に頭ができます。
セロテープで仮留めし、最後はガムテープで留めます。
さらに布で巻いてもいいでしょう。
大きな発泡スチロールを顔型に形成して、ストッキングをかぶせる、という手もあります。
左の写真がカカシの骨格です。
頭は、伸ばした針金ハンガーの上部を挿して固定しますが、服を着せてからです。
ハンガーの肩の線に合わせてダンボールで胴体を作ります。
ハンガーの肩先から新聞紙を棒状にした腕を付けます。
腰の部分になるハンガーをダンボールに付けます。
下のハンガーには足(棒状の新聞紙)を付けます。
大人用の服なら、新聞紙を広げて短い方向に巻き上げれば腕、長い方向では足になります。
留めるときは、セロテープで仮留めしながら全体を見て、ガムテープでがっちり留めます。
ぐしゃぐしゃと丸めた新聞をさらに包み込んで肩の厚みを作ります。
プチプチシートで紙を保護します。
留めるのは、やっぱりセロテープとガムテープです。
胴体は、頭に入れたようなポリ袋入り紙くずやペットボトルで厚みを出します。
ダンボールやハンガーにガムテープで留めていけば、簡単にくっつきます。
新聞紙を丸めた手足に肉付けします。
始めから何度か新聞を棒状に巻いて太くしてもかまいません。
そのときは、中心部は硬めに、外はしわにした新聞紙をゆるめに巻きます。
仕上げはプチプチシートで巻いて、雨対策をします。
かかしの手は手袋を使います。
厚紙を手の形に切って入れています。
紙くずを詰めて腕にガムテープで留めてもOKです。
服を着せてから手を付けることをお勧めします。
手首と服は、縫い付けるかボンドで留めるとしっかりします。
足は、(想像できると思いますが)靴下に詰め物をして、ガムテープで留め、靴を履かせます。
長靴なら、そのまま足の先をはめ込んで、ズボンの内側をガムテープで留めます。
ズボンのすそをボンドで留めるか、立てるときにしっかりとはめ込みます。
いかがですか?
かかし作りベテランさんに「まるで子どもの工作だ」(心の声と視線より)と、あきれられながら作りました。
マコトができるということは、子どもでもできます。
工夫次第でエレガントなカカシもできますよo(^▽^)o
注:しっかりした支柱に結び付けないと、自立しません。