木岐白浜の隠れ里「蒲生の里」第2便を お送りします
雨の蒲生の里です
奥の森の中には かつての土佐街道が 眠っています
近くにちいさな神社があって
樹齢?百年の大樹が
暗い木陰を作っています
雨だれが 落ちてきました
落ち葉に埋もれた道
枯れた倒木が 木漏れ陽の中で
時間を止めています
印象派の絵のような
風景でしょう?
平穏と静寂…です
これは 何と言いましたっけ
びなんかずら?
赤い珠のような実が
雨に濡れて 光ります
雨の後は 必ず冠水
遊水地帯でもあるんですよね
水面に 山の影が映っています
でも 男の子がこの道を
毎日学校へ通ってるんですよ
今日は 赤い沢蟹を撮ろうと思ったのに
失敗
心安らぐ 日本の原風景です
文責 ミタニ