今日は胃の内視鏡検査(endoscopy)を受けてきました。ここのところ胃腸の不調が続いているため、人生2度目の胃カメラです。
(胃ガンなどの可能性を除外するための検査です。)
前回の名前の話と同様、病院の呼び方もいつのまにか変わり、今は○○医院ではなく○○クリニックというところが多いのですね。
日本に引っ越してきて以来、日々こんな小さな変化を発見しています
楽しいものではなかったです…
今回は最初から麻酔(鎮静剤?)を入れて行う経口の検査で、とても楽でビックリしました。
1) 胃の泡を消す薬を飲む。
2) 喉の麻酔はスプレー状のものとドロッとした液体を計4回投入。(←これは少々不快)
3) 麻酔を(腕から)ゆっくり入れていきますよーと言う声。
そして30~40分後に目覚めたら全てが終わっていました
こんなに簡単なら、毎年受ける方が多いのもわかると思いました。
さて前回胃カメラを飲んだのが、それも人生初の胃カメラが2016年だと聞くと、日本のお医者さんも看護士さんも驚くんです。
「そんなにやりたくなかったんですか?」と…
イギリスでは検査をしたくてもできないのですよ!!といちいち説明しています(笑)
※イギリス医療の現状を知っているお医者さんも、もちろんいらっしゃいます^^
私はお腹の不調とはそれまで縁がなかったのに、2015年4月にイギリスで子宮全摘手術を受けた直後から、胃腸の不調が始まりました。(←後遺症の一種じゃないかと思っていますが?!)
GP(ホームドクター)からいろんな薬を処方されましたが治る気配がないので、専門医に回してくれと言い続けて1年が過ぎたころ、やっとGPがスペシャリストに回すと言ってくれました。
(1年ぐらい病み続けないと専門医にリファーしてもらえないようですよ)
希望が見えたのも束の間、でも彼はこんな事を言うわけです!
あなたね、症状が1年続いているから胃腸のスペシャリストにリファーできますよ、でもウェイティングリストが長いから会えるのは1年後だよ。
ヒャーΣ(゚∀゚)
さらに1年待たなきゃダメだなんて!!
NHSの医者はそうでしょうが、プライベートの医者になら早く会えますよね、プライベートドクターに紹介状を書いてください!Please!
とお願いしました。
GPを通さなければ、というかGPが許可しなければ、有料のプライベート医療にもかかれないのがイギリスのシステムです。
(NHS=無料/プライベート=有料)
お金かかるけどいいの?と念押しされながら(笑)、やっとたどり着いたプライベート医療の専門医
というわけで当ブログには珍しく、次回に続きます
ご訪問ありがとうございました