【なす】 旬:6~9月

 

カラダを冷やす性質が強いので、体にこもった熱気を取り除いて、血液の流れをよくする作用があります。

 

脾を元気にして胃腸の働きを活発にするので、暑気あたりや、食欲がない時や胃もたれしている時などにオススメの食材です。

 

利尿作用も高く、むくみの改善やのぼせを解消してくれます。

 

なす特有の紫色の色素成分・ナスニンは、活性酸素の働きを抑え、ガンや動脈硬化などの予防効果が期待できると考えられています。

 

また、抗酸化作用が高く、アンチエイジングにもいいですよ♫

 


◆選び方◆

 
皮の色が濃くてハリとツヤがあり、身がふっくらとしているもの。
ヘタのトゲトゲがかたいものが新鮮。
 
◆保存方法◆
 
低温に弱いので、新聞紙に包んで常温保存を。
冷蔵庫に入れる場合は、ポリ袋に入れて野菜室へ。
 

※画像はお借りしています。
 
[性味]甘/涼
 
[帰経]脾、胃、大腸
 
[効能]清熱、活血、利水、消腫、健脾、和胃
 
[適応]煩熱、血便、小便不利、むくみ、食欲不振、胃の不快感
 
[作用]血行促進
 
◆主な栄養素◆ 
 
ナスニン、クロロゲン酸、カリウム、ビタミンB1.2・・・など
 
 
◆オススメ食べ合わせ◆
 

*牛肉・・・体力や免疫力を増強し、血行を促進して体を元気に。

 

*豚肉・・・豚肉の栄養素の吸収を促進して全身に運びやすくし、体を強くする。

 

*大豆・・・消化器系の巡りをよくなって、腸の蠕動運動を促進したり、血液を補って血行を促進し、血管を強化できる。

 

*しょうが・とうがらし・・・ナスが胃腸の働きを活発にし、暑さによる体の熱を冷ますので、温める効果の高いものと組み合わせ、夏バテ解消に。

 

*きのこ・・・食物繊維が豊富なきのこと組み合わせると肥満予防に。

 


◆注意点◆

 

冷え症の人は食べ過ぎない!!

→体を冷やす作用が強いので、冷えすぎてお腹を壊すことも。

→冷え症、胃腸の弱い人は、特に注意!

→妊婦さんも、冷やさないように、ほどほどに、食べるなら体をあたためるものと組み合わせてね。

 

◆豆知識◆

 

*薬効はナスの皮にあります!

→皮はむかず、丸ごと食べましょう。

*アクにも抗酸化作用が!!

→アクはクロロゲン酸というポリフェノール。

→抗酸化作用があるので、水に長時間さらすのは避けましょう。

 

 

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