その年の秋に釣りを終えてローボートをオキッパにして帰りました。
オッサンズ①は乗っ込みの黒鯛は時間が取れず全員が来れません。
プー太郎のIさんだけは2回くらい来れたでしょうか。
いよいよ秋のシルバーウィークに突入しました。
断り切れなく又もや割り勘要員で今回も3人です。
ホワイトシャーク号にHさんと道具を一式ローボートに積みます。
私とIさんはローボートに2人乗りです。
しこたまクロダイを積み込んだクーラーボックスが重く早めの帰還でした。
翌日も同じ場所で釣りをするつもりでホワイトシャーク号とローボートを並べて砂浜に上げて置きました。
この日もまずまずの釣果でオッサンズ①は盛り上がりました。
翌2日後Iさんが無賃宿の主と2人で掃除に来る事になっていました。
自分だけ釣りが出来る為ここに置いて貰うよう懇願しました。
Hさんはその週末、又来る条件で間が2日間でしかない事で安心しきっています。
ホワイトシャーク号とローボートを並べて置いておきました。
目印は
生け簀の四角の蓋が無い筈です。
白い船底を上に向け赤いペイントを吹きかけ遠目にも目立ちます。
最悪の事態発生です。
2日後 Iが海岸に来てみればホワイトシャーク号だけが無い。
即、私とHの所にTELが来ました。
週末にはカーフェリーの予約はしてあるし仕方がありません。
この時は4人で行く事になりました。
更にゴムボートを持ち出しました。
2人ずつに分かれゴムボートに2馬力エンジンを付けローボートを牽引しました。
どうにもうまく行かず、やってはイケないことをやってしまいました。
ローボートにエンジンを付け4人分の道具をそちらに移動させました。
ローボートの長さは3m以上もあります。
魚も釣れなくなり昼過ぎ位に沖上がりしました。
漁港の方から制服を着た三人組が走って我々の所へやって行きました。
そうです、第九管区海保でした。
確認動作
メジャーの片方にボートの持ち主に持たせます。
ボートの全長を確認させる為です。
海保のあんちゃん「3m以上ありますネ」
交通事故の時警察がやるあれです。(過失の大きい人に持たせます)
早速事情聴収、各自の記念写真、住所、氏名、職業、・・・・
首謀者!計画性全てに犯罪者扱いです。
そうそう職場迄聞き取りです、幸いにしてそれぞれが自営業です。
もしサラリーマンであれば・・・Oh my god
ヘルプミー、ギブミチョコレートです。
公務員であれば戒告、若しくは減給ですネコリャ~。
やかましワイとは言えません。
すっごく時間が掛かります更に海保から
後日佐渡の海保事務所へ呼出し職員が文書作成
更に検察庁にも呼び出されました。
ここで終わったから良かったですが、ダメなら裁判所へ行きます。
後で我々にも確認のTELこれは会社経由で来ました。
本当にサラリーマンでなくて良かったス。
〇察は直接会社に来ましたけどネ。
その後約1ト月位で決着を見ました。
その10日くらい後で懲りると言う言葉が分からないIはローボートで又釣りです。
悪い事は直ぐに忘れるIは同じ所にRYボートを置いておきました。
その後3個全てのボートを盗まれてしまいました。
それもご丁寧にアンカーにしていたロープ付きのブロック2個もですネ。
冬の晴れ間にワンナイ(湾内)が呼んでますぜ
昔、電線マンがありましたが今は電熱マンですネ。
家に居ながら楽々ショッピング家族でご検討されては
Iが宣言しています。
来年は私たちが盗まれたボートをぜっていに見つけ出します。
佐渡に1年間移住しても釣りを止めても見つけ出します。
とは言ているもののあてには出来ませんネ。
取敢えずこれでこの話は終わりにします。
次回もよろしくお願いします。
この船は特殊な作りになっています、もし見かけたら一報くださいお願い致します。