足るを知る事を全面出しした
西革です
人生において…実はミニマリストになりたい！
でも多趣味だから…世間様の様なミニマリストは
絶対無理！！
で、たどり着いた先が…【足るを知る】
それを書いたわけですが👇
この考え、自分の思想的に
どこから来てるってね…
【習い事】からだと思うの
私小学生の頃、生け花を習っていて
未生流をやっていたんだけど…
無駄のない整えられた美、の形を模索する。
あの生け花をやってた頃って
そんな感覚でやってたなぁと思う。
それがベースにあるでしょ…
で、大人になって習ってる
現在進行系の習い事が
【茶道】と【能楽】
茶道はね実は幼稚園児の頃から習いたかった。
でね、小学生4年の頃から生け花を習っていた先生が
お茶の先生もやってたみたいで…
中学生になった頃に先生に
「実はお茶も習いたいんです」って言ったら
「まだ早いわよ
」って言われて断られたの
」って言われて断られたのそこからなかなか茶道を習うタイミングを失い
高校生になり、卒業し、家出し、大阪、東京…と
過去ブログを見てもらえば書いてますが
習うチャンス0な人生を送るわけです（笑）
そんな中とうとう32歳で
突如として習うチャンス到来
バンコク生活しつつ、一時帰国したタイミングで
お茶を習いに行き…と今も不定期ながら
習いに行っているお茶。
そしてコレも人生って面白い。
偶然なタイミングと御縁だけども
能楽、つまりお能も習ってるの
あ、私の先生、先日この番組に出演されました👇
あ、これ私の先生です👇
👇能面のお話をしたときの未公開シーン
習い事が全体的に和文化な私
でも本当に日本って奥が深いのよ。
お能は勿論、舞を習う。
その時に体の動かし方や立つことの意識、
体を動かす事の意識
ただ動いているのではなく
些細な動作にも意識を配る。
この重要性に気付かされる。
そんな事を意識するなんて
生きてる中で能楽を習ってる時くらいでしょ？
でも習ってるおかげで
普段の所作まで変わってくるのよ
これが今の私には大きい
仕事のときも生かされてる。
※初めてのお稽古のときに見せてもらった能舞台
茶道も能楽も習ってると思うのは
「必要最小限」は「過不足なく」
少なくても駄目、多くても駄目
必要なものが必要な分だけ。
これが「必要最小限」
なのかなと
世間様のミニマリストは私にとっては
削ぎ落としすぎていて【私には辛い】
血肉を削がれてるような…（笑）
私にとっての必要最小限は
世間様のミニマリスト的なことではなく
【足るを知る精神で物事を見る】が
ちょうどよいんだと思う。
茶道で今、運びのお薄をやってるけど…
これも能楽の【必要なところにいる（ある）】
っていうあの感覚と似てて
いつも繋がりを見つけては
ニヤニヤしてしまうんだけど、
茶道具も、必要な分だけの
茶道具があって、
それ以上も以下もない
その無駄のなさが美しい。
と思うし…
能楽の御仕舞はすべてが連動した
無駄のない動きと思考で
整理整頓された美しさを舞う
そんな感覚の中にいるし
過不足のない
必要最小限の美
それを習い事を通して見て感じ取って
そしてそう動いてる感じがするの。
そしてそうして習っている間に
知らぬ間に身に付いて、日常生活にも
溶け込んでいるような…ね
去年12月に購入して引っ越ししてきた家。
まだ絵を飾ってないから部屋のコーデは未完成
元々はアメリカン雑貨屋さんみたいな
ゴチャゴチャな部屋が
好きだった私よ
実はね（笑）
実はね（笑）なんかその空間にいて楽しいやんってやつ
ってやつあれが好きだったけれど…
こういう空間作りに落ち着いた。
見てキッチンなんかこうよ
キッチンなんかこうよ
スッキリ…。
これでご飯もお弁当も作ってる。
ただ正直申し上げますと…
キッチンコーデは得意じゃないので
基本スッキリさせておくというやつ
特におしゃれではない代わりに
生活感を出来るだけ排除
というか、私の部屋全体に言える事なんだけど
日々掃除しやすいように
整頓しておくを重視
そうしてると自然とミニマムな…
元々雑貨屋さんみたいなゴチャゴチャ好きな
私が自然とこうなったという。
あと、３歳からの幼馴染の家がお寺で
両親同士も仲が良くて、とくに母親同士が☆
それでよく、お泊まりとか行ってた仲なんだけど
お寺のあの
整頓された感じを見てきたから
結局今こうなってるのも
あるかもしれないよね
いつも綺麗に掃除してあって
そしていつも掃除が出来るようになってる。
必要なものがそこにある。
不要なものはしまうか捨てる。
あの感じね
あとはバンコクで住んでた頃
メイドさんが居て毎日綺麗にしてくれてて
それを見てきて
「部屋がスッキリキレイな状態はコレ！」
を見れたおかげもあるのかもしれない。
何年もホテル生活させてもらったような
ものだものね…あのタイの暮らしはね…
足るを知る。
今この瞬間に満足する。
それを腑に落としていれば
不安にかられて必要のないことを
必要だと思わなくて済むんだと
思うのよね。
世間様のミニマリストとは
少し違うけれど、私なりのミニマムな暮らし
それを叶える合言葉は【足るを知る】
本帰国４年目。
足るを知るライフの始まり