吃音の物語。
漫画
アニメ
実写版
実写版の自己紹介のシーンは本当にリアルだ
吃音の私からみるとすごくよくわかるが
非吃音の人がみたら
吃音というものすら知らない人がみたら
どう感じる物語なんだろう
吃音シーンがありすぎてみるのがしんどくなり
実写版は途中で見るのをやめてしまった
…
自己紹介なんてなくていいのに…と思う
大人になったいまも頻度は少ないが自己紹介はある
前もってわかる時は避けている
完全にトラウマだ
逃げ続けているから克服できない
わかっている
でも
いざ喋るときよりも
自分の順番が回ってくるまでの緊張
その日が来るまでの緊張
その瞬間を迎えるまでの
長い長い日々もとてつもなく辛いのだ
…
この志乃ちゃんの吃音はわかりやすいが
難発の吃音は人にわかりにくい
私は難発なので
どうしても困る時は吃音であることを伝えるのだけど
?(°_°)?
みたいな顔をされて伝わらない
そうだよね、
吃音との長い付き合いで言い換えがうまくなり
ほぼ普通に話してるもの…
隠しているのに知っても欲しいという
なんとも複雑な現状…
成人ではおよそ100人に1人は吃音の症状があるらしいが認知度は低い気がする
職場では
面接の時には伝えたが
スタッフには伝えていない
なので声が出るか出ないか
内心ビクビクしながら電話をとるし電話をかけている
出ないときの苦しい顔
これまではマスクで見えなかったが
ノーマスクになり隠せなくなったな…
そんな不安
長いマスク生活で忘れていたが
いまブログを書きながら思い出してしまったな
最近仕事でも吃音で緊張することがあり
タイムリーにテレビ放送もあり
久しぶりに吃音のことを考えたが
私はまだまだ吃音のことを恥ずかしいと思っているのだと思った