皆さまこんにちは。

駐在妻のキリンです。

いや、「元」駐在妻ですね。

このブログを見てくださったあなたは、駐在員ですか?駐在妻ですか?

そういうことに興味のある日本に住んでるパンピーですか?←失礼

いやいや、パンピーなんて言ってごめんなさいね。

キリンちゃんも駐在妻生活で疲れきっててイライラしてんだわ←ノット更年期

日本は狭い世界!俺は海外に駐在したい!私は駐在妻したい!!

とか思っているそこの貴方、悪いことは言いません。

海外欲は海外旅行で満たすべきです。それで十分です。

最近は円高の影響で航空券も安くなったみたいですね。さっさとゴールデンウィークの予定でも立てて、

ハワイにでもいって自己肯定感高めればいいじゃない!

ママ友にマカデミアナッツをばら撒き、「〇〇ちゃんママ、案外ケチだよね。こんなのカウデ◯◯でも売ってるじゃん」と陰口叩かれてるのが平和というものです。


さてさて、そろそろ本題に入りましょうか。

私は、駐在妻として202◯年にバングラデシュのダッカに駐在妻として存在していました。

子供はダッカ日本人学校という日本大使館付属の小学校←ここがポイント に在籍させていました。

ダッカに来て、子供はスクールバスで毎日小学校に通っていました。

このスクールバスというのが曲者で、先生の目が届かない唯一の場所。イコール、いじめの温床と化している場所でした。


ここで、私の子供は、登校初日に外務省勤務(外務省勤務の役人は、海外では日本大使館で働いています)を父に持つ生徒に「おまえはみんなに嫌われている」と言われ、いじめを受けました。

はい、初日からこれですか。

子供は泣きながらバスから降りて、母である私を恨めしそうに見つめ、「もう嫌だ」と一言。

即校長、担任に相談し、解決しましたと担任から翌日電話をいただきました。

が、初日に転入生をいじめるようなジャイアンタイプの子供が改めるわけもないのは明らかですね。

私の子供はこの子からのいじめを度々受けました。


ここでポイントなのが、外務省勤務の子供という事。

海外において、日本大使館で働く外務省の役人というのは、特権階級らしく、まわりの商社やらメーカーやらの駐在員及び駐在妻がやたらとペコペコします。まるで、そう、あかべこのように。

そのペコペコが功を奏して、特権階級化がノーストップ。その外務省勤務本人及びにその子供や妻が一気にモンスター化するという図式です。怖いですね。

ちなみにそんなのバングラデシュだけでしょ?とお思いのそこの平和ボケした貴方!ノンノン!おしゃれ大国ベルギー、人口の多さじゃ負けない北京、陽気な人ばかりなイメージのジャマイカなどでもモンスター化した子供や妻が大暴走をかましていたそうです。


日本人学校も、日本大使館付属ということで、がっつり外務省の息がかかった機関なんですよね。

そういや、学芸会でも外務省勤務の子供、いい役をやらせてもらっていたっけ。


そして、いよいよ、その役人及びその息子が某国へ引っ越すことになりました。

そこで日本人学校のPTAが、この息子のために、電子版の色紙を作成し、みんなで寄せ書きをして渡します!みたいな自己満足乙です!!な企画をしたんですわ。

うちの子供は「せいぜい頑張れ。お前にいじめられて嫌だったわ。」と書いたわけです。当然ですよね。

そしたら、ななななななんと、うちの夫の上司から色紙のスクショfrom PTA会長様より と鬼電があり、

「なんだこの色紙は!親であるお前は把握しているのか!!外務省の息子さんに対してなんてことをしてくれたんだっぁっっぁっl」ともはや日本語だかタガログ語だかわからない雄叫びをあげられ、私たち家族は困惑したのでした。


てか、うちの子供のいじめは無視して、自分の自己保身しか気にしない上司のくそさ加減、やばくないですか?

この上司は、日本大使の金魚のフンとして、常に大使の後ろにスタンバイしてるのを生きがいとしている漢でした。←てか仕事しろよ


そんなこんなで、日本大使館の犬の立場が脅かされるのが怖かったんでしょう。彼の唯一のアイデンティティだから。てかしらんがな。


この話の続きはまだまだ続きます

ハードさが増すので、心臓に持病のある方は閲覧は自己責任でお願いします。