私は去年
UMI(ユニバーサル マインド インテグレーション)のカウンセリングコースを受講していました。
カウンセラーになるつもりはなかったけど
その手法を知れば知るほど、その素晴らしさに更に学びたくなり、迷いに迷った末
どーしてもやりたい!
という自分の心の声に従って受講を決意しました。
やはり受講料が高いので簡単に決められないですよね

受講はオンラインで受けるので、全国どこからでもネット環境があれば受けられます。
そこで一緒に学んだ同期とは
直接会ったことはありませんが
いまでも繋がりがあり大事な仲間です。
講師にも直接お会いした事はありませんが、
いまでもオンラインサロンでお世話になってます

そんな同期の一人が先日
モニターカウンセリングの募集をしていたので、お願いして受けさせてもらいました。
なんでかと言うと
先日、久しぶりにザワザワと気持ちが波立つ出来事があったからです。
【感情】は自分自身のブロックを知る手掛かりです。
私はいつものように【感情】を見る作業をしました。
しかし…
その【感情】を見る作業が途中で止まってしまって進まなくなりました。
どーしよー

行き詰まっていた時
同期のモニターカウンセリング募集を知り
藁にもすがる思いでお願いすると
快く引き受けてもらえました

持つべきものは同期です

早速カウンセリングしてもらいました。
まず出来事と感情の説明をして一緒に見てもらいます。
私の感情から考えられる事を提示してもらうと、自分では思ってもみなかった角度から問題を見ていく事ができました。
最初ザワザワした時には想像もしていなかった、『仕事』に対するネガティブなイメージが出てきました。
私は仕事がしたいと思っていた筈なのに
実際は仕事がしたくないと思っているようでした。
働くのが怖い
人間が怖い
現金をもらいたくない
それらは以前から有る気持ちでしたが、
何故そう思うのか?
更に掘り下げていきます。
同期の彼女が
「報酬って何だろうね?」
って私に聞いた時
シワだらけの汚いお札を数枚にぎる
ゴツい毛むくじゃらの男性の手が見えました。
その手から、左手でそのお金を受けとる
白く痩せた、荒れた手。
その手は自分のものだけど
今の自分の手では、ありませんでした。
私はイヤな事を忘れたい時のように
頭を振って無意識にそのビジョンを払っていました。
でも消えません。
それは前世の自分が見た光景でした。
その記憶が自分の中に有るのは
以前から分かっていましたが、
ハッキリと認識したのは初めてでした。
その前世はいつの時代かわからない
オランダの売春街で生きていた時のもので
前世の自分は
報酬が自分の価値を決める
と思っていました。
私のブロックはそこからきたものでした。
その前世をハッキリと認識してから
とにかく悲しくて涙が溢れてきたので
寄り添う作業をし
前世の自分と対話をしました。
彼女は最初
話しができないほど怒っていて
とにかくお腹が空いているようで
私は食べ物を与えてみました。
するとガツガツと食べる彼女。
話しもしたいけど、なんとなく正気じゃない感じもする。
自分の中にある記憶では
酷い扱いを受け、
一生報われないまま若くして亡くなっており、
正気じゃないのも無理はないと思いました。
しばらくして落ち着くと
前世の自分は私に
「もう働きたくない。」
と言いました。
その意志は非常に固く
簡単には揺らがないように見えました。
そして彼女が亡くなった時の事が浮かんできました。
結婚もしたかった。
子供も生みたかった。
バカにされ蔑まされ社会的地位もない人生。
本当は勉強したかった。
色々な事を学びたかった。
親も知らない。
家族も分からない。
両親に守られ愛され親の温もりを知りたかった。
不遇な一生だった彼女
私が今まで運が強く幸せな人生を生きてこられたのは
彼女が前世でたくさんのプラスを貯金してくれたからだと思いました。
(酷い扱いを受けたからプラスが貯金された訳ではなく、
彼女の存在が誰かの役に立っていたからです。)
そして彼女がなくなる前に思った事が
私の今世のテーマの一部になっていると
このカウンセリングで気がつきました。
フラワーエッセンスで前世が出てくることはありましたが、カウンセリングの最中に出てきたのは初めて。
(カウンセリングでヒプノセラピーを使う時は出てくる時もあります。)
カウンセリングではインナーチャイルドが出てくる事はたまにありますが
前世も出てくるなんて
やっぱりUMIは凄いなと思いました

そして私の変な話しを真剣に聞いてくれ
前世から出来たブロックの解消などという
ちょっと変わったカウンセリングに
全力で挑んでくれた同期も
本当に凄いなぁと思いました

そして今では
前世の自分に、とても深い感謝を感じられるようになりました。
ありがとう。
色々あるけど、今日も私は幸せです
