抗がん剤治療開始後は、3回を1クールと数えて、2週目、3週目はパージェタ、ハーセプチンはなし。

パクリタキセルとアレルギー、吐き気止めの点滴のみのため時間も早く終わります。


お腹の緩さとのお付き合い以外は、特に大きな副作用なく、個人差なのか?。


最初は舌先が火傷のようにピリピリしたり、爪のところのささくれが増えたり、肌が乾燥してして手の甲が痒くなり掻いてあかくなったりとあったんですが、主治医に告げると、

「考えすぎ、心配しすぎ、気のせい、熱いもの飲むと火傷するでしょ、手も乾燥するでしよ、いろいろな情報に左右されないで•••」

などと一蹴。


じゃあ、前回の点滴で手術した方の腕も使っていいか次回までに先生に聞いてきて•••と看護士さんに言われていたので、それを聞くとなんだかイライラした様子で、ワタシの言葉に被せるように返答してきて。

頭きたワタシも被せ返しで応戦?

ダンナさんを味方につけようとするが、ダンナさんはどちらの味方もせず。

ワタシは立ち上がって診察室出ようとするが、処方箋や次の予約表を主治医入力してるところで、颯爽と出て行けず。

その様子を見ていた事務の人が慌てて看護士さんを呼んで、そーっと看護士さんも診察室に立ちあう。


その後ちょっとダンナさんと待合席で話し。

ダンナさんはこれからの治療は先生に頼るしかないし、外科の医者は内科の医者と違いあんなものだよ、内科のように話を細かく時間をかけて聞くようなことはしないんだよ•••などとたしなめられ。


まぁワタシも治療をボイコットする勇気もなく治療室に向かうとさっきの看護士さんが探してくれていたことがわかりバッタリ。

担当の先生はああいう言い方を誰にでもする、トラブルになることもある、主治医交代を訴えられることもある、だけど腕は確か•••などの話を聞く。


冷静になると、先週の初回のときは私物の解熱剤くれたり優しいところもあったなーと。


翌週はバツが悪かったけど、「先週は感情的になって申し訳ありませんでした•••」とお詫び。

先生は「大丈夫!慣れてる!」と言ってたけど、なんだか嬉しそうな様子で、ワタシも謝って良かったと思ってワダカマリは終了。


これからも先生と上手くやっていけると思えた瞬間。