マルセイユから帰ってきた水曜日に遡るんだけど


到着が夜遅かったので


義父が迎えに来る車に


あなたは来ないでいいからのtextをあらかじめ義母に送っていた


これは


夜遅いから自分だったら行きたくないし、という親切心と


義母が来るとおしゃべりが止まらないから

長旅の終焉でさらに疲労を感じたくないという


防御の意味もあった















来たよねにっこり










「あなた来る必要ない」の返信にいつもなら文末にbisousとかあるのに絵文字も無しで「私も一緒に行くからパパが運転中寝ないように!」ときた…怒った?






で、娘っこを見るなり


大急ぎで抱きついて


質問の嵐 サヴァ?セテビアン?

娘っこは無言で頷く



5分ぐらい経ったところで




ああ!Kiki!!!(そこにいたのね)

デゾレ!(あなたに挨拶遅れてごめんなさいね)笑







にっこり








まぁ、透明人間扱いされるのも慣れましたよ







想定通り

車の中では話が止まらない親子と

ぐったりする私と娘っこ


これだから嫌だった


しかもどうせ週末にランチするんだから

その時にゆっくり話せばいいこと

なぜすぐに話したがるのか

旅の途中でも何枚も写真を送って(旦那が)

細かくどこで何をした何を食べた、も連絡してるのに





てかいつも思うけど

こういう親子関係めちゃくちゃ気持ち悪い


これこそ文化の違いなんだろうけど

こんなに細かく両親に連絡します?


こういうのが自立できてないって事なんじゃないのか?お互いに子離れ親離れできてない感じ


そのくせ

娘っこが私に癒着してるとか

私たちを離そう離そうとしたがる

そういう画作を秘密裏でしようとしてるのを

一時帰国から戻った後に察知して

ますます嫌になった義母





で話を戻すと


水曜日に彼らが私たちに手渡したのが


大量の食べ物


確かに旅行前に冷蔵庫を空っぽにしたから

ありがたかったのだけど



野菜、フルーツは理解できるが


義母が大量のラザニアを作ってよこした



長旅から帰宅して22時過ぎ、誰がラザニアを食べます?



案の定、娘っこに聞くと食べない

旦那に聞くと無理!食べない





この夜は娘っこにはうどんを作ってあげた

翌日以降もラザニアは頑として食べなかった


義母のはチーズとクリームが濃厚で

娘っこは好きではない


けど


いつだったかラザニアをもらったとき

お世辞のつもりで美味しい!娘っこも食べた!と言ったのを覚えてたんだと思う

こういうことがあるから

いつからか

もうお世話で何か言うのを辞めてる




色々くれてありがたいんだけど

食べ物をあげるっていうのは


もらった人の食べる自由を奪うことでもあるんですよ


もらった物から消費しないといけないという義務が発生するんですよ



家に帰ってきたら

それこそ、うどんとか、あっさりしたものを食べたいのよ

旅行中はポテトとか肉とかが多いから











今、日曜日の朝


水曜日から数えて4日目なんだけど



ラザニア残ってますにっこり



今夜もこれ食べないとね…

もう毎日食べてるんだけどね…

ぶっちゃけもう捨てたい…





次回は何も作らないでいい!という事も事前に言わないとね…



はぁ、しんど…





最近毎日雨…