3年前までアメリカに住んでた弟も知ってたぐらい
近所だったけど1回ぐらいしか行かなかったらしい
リドルというドイツのスーパーマーケットは
世界中どこにでもあるんだと思う
このスーパーの特筆事項、それは
安い
絶対的に安い
例えばこういう葡萄も
今の時期1kg、2〜3€ですかね
1€切るって…見た事ない
ちなみにギャラリーラファイエットでは
1kg8€近かったです
まぁ、日本だと紀伊國屋スーパーとか
伊勢丹の地下でフルーツ買う感じだけど
リドルのPB商品は明らかに安くて
でも
他のスーパーでも売ってるような
一般的なブランドでも安い
どうしてこんなに安くできるのか
そこは闇なんだけど…
多分知らない方がいいかも
安いのは確か
だから
このスーパーに来る客層も
低所得者が多いのも確か
旦那とこの話になって
我々が日本に1ヶ月一時帰国していたとき
よくリドルに行ってたみたいだったんだけど
レジで起きる出来事に
いつもイライラしていたらしい
以下、差別の意図は無いのですが
クレジットカードを持てない所得層の方たち
現金を握りしめてリドルへ来ます
キャッシャーの人が全部スキャンして
いざお会計、チンてなった時に
5€足りないから
これとこれをキャンセルしたい
と始まります
でもキャンセルするには
相応の責任者(現場のリーダーみたいな)の
セキュリティキーが必要で
責任者の人〜5番レジまで来てくださーい
というアナウンスが流れる
しかし大抵はそういう人が駆けつけて来るにも
めちゃくちゃ時間が掛かったりする
もうこの時点で旦那の怒りメーター
沸点超えしてるのが目に浮かぶ
この時、「僕が5€払うから早くレジ終わらせてくれ」って言いそうになったよ財布からお金出す寸前だったよ!
…やめて
そういう事が多くて
レジ通るのにすごく時間がかかる
かなりイライラする
そう、それがLidlというスーパー
で、昨日は何が起こったか
同様な事ではあるが
私の前にいた白人の見た目は普通のおばさん
キャッシャーの人がスキャンし始めると
37€になったら(レジ通すの)止めて下さる?
…え
例えば…想像してみる
自分が1000円しか持っていなかったら
商品を手に取る時に頭の中で暗算して積算していきますよね?
よしんば暗算が得意じゃなかったら
今はスマホの計算機使って簡単にできますよね?
私なんかはレジでお金足りなかったら恥ずかしいから
絶対1000円超えないように細かく計算するタイプ
でもここの人たち
計算もしなければ(できない?)
恥ずかしいという概念も皆無である
キャッシャーの人が
マダム、37€になりましたが…
あーはいはい、カードで払うわぁ
…?
おばさん、カードで払ったんだけど
もしかして
その他のものは別会計したいとか?
このパターンも結構あるあるで
自分の個人的な買い物と
お店だか会社だか知らないけど
そういう経費精算したい用に分ける人
が
このマダムは
(レジ通してない)他のものは全部要らないわー
えっ
ちょいちょいちょいちょいちょい
最初から37€になるようにと
まるで計算していないのが
明白であるこの商品数
衝撃だったので写真撮って旦那に送信
あのね
1つ、2つなら分かる
ちょっと計算がズレちゃったのねって…
私が簡単に計算した感じで
キャンセルの品、10点、全部で20€ほどですね…
バカなの?
そして
こんな恥ずかしいことして
何も悪怯れることなく
明るくメルシームッシューと言って去っていった
すみませんの一言もなかったな…あいつ
キャッシャーの彼も
一言ぐらい文句言えばいいのに
何も言わず
(こういう時は客に文句言わないと教育されてるのか、過去に文句を言ってトラブルになったのか)
あのおばさんがキャンセルしていった
何点もの商品を自分の手前に寄せていた
黙々と
こういう事が日常茶飯事な
そう、それがLidlというスーパーです