今日は購入したアパートの契約書の公証を受けにリスボンへ行きました車


いわゆる公証役場なんだろうけど、かなりハイセンスなオフィス。というのもプライベートカンパニーらしい。

いくつものブースがあって、朝から多くの人で賑わう(とは言わないか)。


最初に買い手(私たち)と売り手の身分証を出して公証人が確認する。

そのあとプロジェクターに契約書を映して読み合わせ。間違ってる所がないか、抜け落ちがないか、とか。

そのあと不動産売買時に支払う税金(印紙税みたいなもの)をその場で払わないといけないのに、旦那、理解できてなくて小切手を用意してこなかった驚き

フランスで使ってるクレカで決済できるかやってみたけど出来ず無気力ポルトガルはマルチバンクというカードが主流で、いわゆるデビットカードみたいに口座から直接送金できるらしい。が、旦那はポルトガルの銀行を開口したものの、カードを作らなかったので決済が出来なかった。仲介してくれた不動産屋は実は親戚筋の男性。彼は今日この公証の場に来てくれて、その男性が快く立て替えてくれた滝汗

その金額、約12000€。約160万円くらいですかね。

決済後、契約書の最終版はその場でプリントされ双方のサイン後に終了。その時に売り手から鍵の受け渡しと買い手の旦那から購入代金の小切手を渡して終了。

これで終わりかと思ったけど、最後にこの公証代金2300€の支払いチーンここもまた親戚の男性が立て替えてくれた。


ようやく、終了。


買った家を初めて見に行った指差し

家の通りはあまり車は通らないけど広くない一方通行。正直好きでは無い(けど買った後なので今更の文句は無駄)真顔


部屋は半地下みたいな階数。車道側の部屋は地下になるので太陽が当たらない。窓も極小のものが一つ。

寝室では寝るだけ、と決め込めば気にならないのかもしれないけど私は好きじゃない真顔


全室リノベ後でキッチンも真新しい。設備も充分。


私たちが購入を決めた最大の理由はキッチンからテラスにすぐ出れること。外で食事するのが好きな私たちにとっては最大のプラスポイントであった流れ星


テラスは市街地のアパートにしては広め。今は汚れて荒廃してるけどきちんと掃除してテーブルセットや家庭菜園なんかしたら充実すると思う。子供が小さければちょっとした遊具とか置いたりして。


浴室は、コンパクト。湯船がないのはマイナス。でもこんなにコンパクトなら掃除するのも苦ではない。


…が、自分達が住むわけではないので、細かい点はぶっちゃけどうでもいいニヒヒとにかくすぐに借り手がつく事。それが最重要ポイントである。


内覧のあとは皆んなでランチして、従兄弟の家へ。


こちらのアパートから500mほどの距離にある彼らのアパート。彼らも去年購入したばかりである。

ベランダから通りを眺める猫ちゃん


ここに来たのも1歳になった赤ちゃんに会うためだったけど結局彼は保育園に行ってて会えなかった。16時過ぎて、もう帰ろうかーという流れになった。


だったらこの2時間の間にリスボン市内を観光したかったわ知らんぷりなんだろ、この無駄な時間。義父だけは昼寝できたけど真顔


特に何かしたわけじゃないけど帰宅後どっと疲れた。

昨日あたりから夕方になると涼しくなってきた。

プールサイドに赤トンボが止まってたのを見て、ああそうだった、ヨーロッパの秋って突然訪れるんだよなーと去年の夏の終わりを思い出していた。