月曜日の夜からリムパーザが始まり、

TC療法が始まる前くらいビビりまくり、

ドキドキで飲んだ。


TC療法のときに飲んでいた吐き気止めが効いたのは、

看護師さんの

「この薬が優秀で吐く患者さんが減ったんです」

の言葉が言霊のように

いつも頭の中にあったからだと思っている。


そして、リムパーザも

「TC療法で吐き気がなかったなら、楽じゃない?」

の先生の言葉を信じる!!と思って飲んだら、

特に吐き気もなく、なんともなかった。


と思ったのは2日目の朝までで、

午後からだるくて、横になっていた。

瞼の裏側が真っ白なので、

ヘモグロビン下がってるかな…


3日目は、吐き気はないけど気持ち悪さがあり、

ご飯を作るだけでお腹いっぱいな感じで食欲なし。

おまけに微熱も…

手術後、ずっと平熱で、

微熱が出たのはTC療法の前日の夜だけ。

オラパリブ(リムパーザ)の説明書をもう一度読んでも、

副作用に“発熱“はない。

白血球が下がっていて、発熱はあり得るけど…

歯の治療中で抗生剤飲んでいるのにな…

微熱で動けない分、検索魔になる。


3週に1度のTC療法なら、

最後の10日間くらいは元気で過ごせた。

5回目、6回目は最後の数日だったけど、

元気に過ごせる日もあったのに、

毎日飲むリムパーザでは、

元気でいられる日がなくなる?

こんな状態で11月復帰予定のパートに戻れる?

とメンタルはどんどん下がっていき、

読んでいるブロガーさんたち、

吐き気と戦いながら治療を続けているのは凄すぎる。

もうリムパーザ飲むの嫌だ!

と親友2人に弱音を吐く。

2人から

「きっとまた元気になれるときがくるから、

先々を心配しないで、

今を一つ一つ乗り越えていこうね。」

「山あり谷ありでいいから、

一番はメンタルをやられないことだと思うから、

いつでも弱音を吐いてね。」

と。


3日目の夜、食欲はないけど、薬を飲むために、

おかずを2種類、ほんの一握りづつとインゼリーのエネルギーを。

そして、リムパーザと一緒に

TC療法のときに処方されていた頓服の吐き気止めを一緒に飲んだ。

とにかくだるくてだるくて、

その夜は38.5度まで上がり、

4日目の朝も37度台。


4日目、38.5度を放置してはいけないなと

婦人科に電話したら、

すぐ来てくださいと言われて、病院へ。

病院では、36.9度。

採血、採尿のオーダーが入っていて、

婦人科では、コロナとインフルエンザの検査も。

コロナ、インフルエンザとも陰性。

採血、採尿の結果も特に問題ないそうで、

リムパーザは継続。

外来担当の初めて会う女医さんに

「なんでしょうね?

また何かあったらすぐに連絡してください」

と言われ、診察終了。

だるさは、昨日に比べたら楽になっていて、

病院で熱をはかってからは、ずっと36度台。


微熱がある時は、気持ち悪さもあったので、

勝手に微熱も副作用だと思うことにした。

TC療法当日だけの一過性の手足の痺れも

2週間後から始まる血管痛も

主治医は聞いたことがないと首を傾げていたから、

きっと私だけの副作用。

今回の微熱は、

リムパーザが始まって2日目くらいからの

体の拒否反応という副作用と思うことにした。


5日目の今日は、

吐き気も気持ち悪さもなく、

平熱なのでだるさもなく、元気に動ける。


車のホイールの汚れがずっと気になっていて、

高圧洗浄機を出して、水しぶきを浴びながら掃除して、

ようやく綺麗になって嬉しいけど、

きっとこれはやりすぎ…

自分の体力の限界とかわかってないよねとよく夫に言われるので、

夫にバレないように、サッサと高圧洗浄機を片付けてしまおう!

と、思いつつ、シャワーした後動けず、ベッドの上。


こうして“元気に動ける“と思うと

エンジン全開で動いてしまうのがダメだな

きちんと自分の体と向き合っていかないと

とガンサバイバーさんのブログを読んで反省した。


今回、わかったのは、

動けると思うとエンジン全開で動くので、

焦らず少しづつ動いていこう

ということと

パートに復帰できないかも?というのが、

一番メンタルやられるということ。

どうしても今年度、見送りたい子どもたちがいる。

それが、治療していく上での一番の励みだったので。

でも、まだ決まったわけじゃない。

リムパーザを飲み始めて、

どう副作用が出るかわからないから、

秋の復帰を目標にしてきたんだし、

焦らず、一つ一つ乗り越えていこう。