髪の老化の原因5つの項目のうち
今日は4番目のホルモン老化を
お伝えします。
①やせ髪老化……髪の栄養不足によるもの
②ダメージ老化……紫外線や乾燥によるもの
③刺激老化……ヘアケア用品などの使いすぎによるもの
④ホルモン老化……ホルモンバランスの変化によるもの
⑤ストレス老化……疲れや心の悩みなどによるもの
ホルモンバランスの変化による髪のホルモン老化
髪の老化とホルモンの関係は深い
抜け毛や薄毛の原因のひとつに男性ホルモンが作り出す物質が
影響しています。
こんなサインがある人は注意しましょう。
もちろん女性も男性ホルモンが分泌されていますので、
ご注意を。
□抜け毛や薄毛が気になり、髪にコシがなく細くなった
□頭皮が皮脂でベタついて油っぽい
□髪は薄くなったのにヒゲや体毛が濃くなった
□月経周期が乱れがち、または閉経した
男性ホルモンの一種「テストステロン(TS)」が作りだす
「ジヒドロテストステロン(DHT)」という物質は、髪の成長に不可欠な毛根を
萎縮させてしまい、髪に悪影響を及ぼして抜け毛を増やしてしまいます。
実はこの「ジヒドロテストステロン(DHT)」は、毛髪の成長に関係する
「毛乳頭細胞」に働きかけて、髭や体毛を太く長く、濃くする働きも持っています。
髪の寿命(ヘアサイクル)は2~6年で髪の80~90%がほぼ大人になった状態に
あり、残りの10~20%が生まれたての状態にあります。
しかし、男性ホルモンや加齢によって髪の再生能力が落ちると、
髪の寿命(ヘアサイクル)が短くなり、十分に成長せずにハリやコシ、
ツヤのない未成長の状態で一生を終えてしまう髪の割合が増え、
髪のボリュームも減り、髪質も低下します。
女性の場合、月経周期に合わせて女性ホルモンがきちんと分泌されていれば、
女性ホルモンには髪を育てる働きがあるため問題がありませんが、月経周期が
乱れたり閉経している人は、男性ホルモンの影響を受けやすいので注意が
必要です。
薄毛、抜け毛など髪の老化を改善する2つの治療薬
男性型脱毛症治療薬「プロペシア」と髪の成長を促進する
「ミノキシジル」が注目の治療薬
男性ホルモンが毛根にダメージを与えないようにブロックする薬が
「プロペシア(フィナステリド)」で、男性ホルモンによる男性型脱毛症(AGA)の
治療薬として世界中で販売されています。
「プロペシア(フィナステリド)」は、医師の指示に従って処方箋をもらって
入手する飲み薬。
ただし脱毛が進み過ぎるとプロペシアの効果が実感しにくくなるので、
髪の老化が気になり始めたら、早めに皮膚科や美容皮膚科の医師に
相談しましょう。
「ミノキシジル」は髪の毛根にある毛母細胞に働きかけ、細胞分裂を活発に
して髪の成長を促進します。
頭皮に塗る育毛剤が多く、市販薬として薬局でも買えますが、
専門のクリニックでは市販薬よりも成分の濃い育毛剤が処方されます。
ミノキシジルは男性型脱毛症(AGA)はもちろん、女性の脱毛治療にも
用いられています。
頭皮の血行を促進する漢方成分を含んだ育毛剤も薬局で販売されています。
薄毛や髪の老化対策のビギナーは、日頃なじみのある漢方成分が配合された
育毛剤から始めてみるのもいいでしょう。


