ニンジャの組み立て作業、少しづつですが進んでいます。
作業の一部をご紹介します。
まずはフロントフォーク
錆が浮いていたので東洋硬化さんにて再メッキをしていただきました。
このフォークは後期型純正の41φなのですが、スプリングはハイパープロ製になっています。
ネットで油面や粘度を調べて出てきたのが、油面150mm、粘度10Wだったのでその数値で組み立てたのですが、一抹の不安がありハイパープロ社に問い合わせたところ推奨は油面130mm、粘度7.5Wでした。
別に10Wでもいいのですが、以前(20年ぐらい前)推奨値で乗った時のフィーリングが良かったのでその数値にすべくオイルを入れなおしました。
作業工程としてはこんな感じ
写真が横向きになってしまいましたが、居合試斬用の巻藁台にフォークをガムテで固定w
オイルをタプタプと注ぎ込み、インナーチューブを何度か上下させ空気を抜いてしばらく放置
空気が抜けたところで油面調整です。
油面を図るケージです、これで余分なオイルを抜き取れます。
目盛りも刻んであるので便利
油面を130mmに合わせたらスプリングを入れてフォークトップをねじ込みます。
インナーが落ちないように右手で支えつつ、左手でグット押し込みつつ捻じ込むという、コツのいる作業です。
こちらはリア周り
以前使っていたカラーはフレームを修正した影響なのか、微妙にずれていたのでCUU-PARTSさんにてカラーをワンオフ制作してもらいました。
CUUーPARTSさんhttp://cuuparts.grupo.jp/
フロントスプロケも5mmオフセットから8mmオフセットに変更
チェーンラインもビシッと。
メインハーネス交換に合わせてヒューズBOXやウィンカーリレー、ダイオード(80年代前半のバイクだからね)その他3個のリレーも新品に交換
電装系が新品になるのは、安心感高いですし、純正部品があってほんとによかった(^^
こちらはリアのブレーキマスターシリンダー
ホースやキャリパーを接続してブレーキフルードを入れて、何度もピストンを動かしましたが、全く入っていかず・・・抜けていたようで、ご臨終ですね。
こちらは、ブレンボのリアマスターシリンダーに交換することにし、
部品の配達待ち中。
現在のマイニンジャです。
だんだんとバイクらしい姿になって来ました。