目が覚めると11時半でした。
携帯に目をやると、彼からのメールが。

12時ごろ行く


唐突だな・・オイ



そう思いながらも、いそいそと準備を始める私。


12時には準備を終えて待っていると、彼からメールが。


買い物していくから30分くらい遅れる



遅れるんかい・・・orz


まぁいいけども。

そう思いながら部屋掃除を始める私。


・・・


彼から電話が。


「すぐ出れる?じゃ、来て。」


そういわれて、上着を着て鞄を・・と思っていると再び電話が。


「とりあえずそのまま出てきて」


ちょっとイラついた声。
その声に私もちょっとムッとする。

いつも彼は「預けたいものがあるからとりあえず出てきて」とか
きちんと伝える為の一言が足りないのだ。


そうして何ももたずに出た私に、
彼は車の窓を開けてケーキを手渡した。

彼の大好きな「フジウ」のケーキだ。


「これ、冷蔵庫に入れといて」

「うん。」


後で2人で食べるのかな?
ちょっと期待してしまう。


でもって、きっとこれがホワイトデーのプレゼント。