9/14  葬儀当日


 火葬場が朝一しか空いてなかったので、この日は7:40に葬儀場集合。で、いらしてくれた親戚の皆さんと母が安置されている棺にお花入れ。

 母の身体に触れられるのはここで最後。

 花入れをしながら手や顔にそっと触れてみました。当たり前だけど、身体は冷たくて冷たくて🥹

 その後、母が以前から、亡くなったら棺に入れて欲しいと願ってた孫たちの一番可愛い幼い頃の写真や、設立当時から入所している障害者施設の利用者さんの中でも特に母と思い入れのある利用者さんとの写真、そして本の虫だった母が好きだった単行本を棺に入れて、いよいよ出棺です。


 火葬場では神主さんに納めの儀を行っていただいてから小窓越しに母の顔を最後に拝み母は荼毘に付されました。

 炉に入って焼き終わりまで1時間半くらいかな?

 待合室で近しい親戚の方たちと焼き終わりを待つ間、母の意外な一面を叔母や叔父から聞いたり、そうそう!そんな人だったよね、と一同納得したり母の思い出話で時間を過ごしました。


 焼き終わったらお骨を骨壷に納めてその後はまた葬儀場へと戻ります。

 葬儀の時間まで間があったのと、これは後から聞いたのですが、往路と復路は同じ道を通らないほうが良い、とのことで、前を走る従兄の車は父と母が施設勤務していた頃の通勤路を走り大回りをして葬儀場へと向かいました。←そんなこととは知らない私は、後に着いて車を走らせながら、え〜〜っ?!葬儀場までの道違うけど何故?とどきどきはらはらしながら運転💦


 葬儀場へ着いてからは、葬儀から参加の方数名を待ちつつ、息子たちと神式のお作法を確認😅

 うちの実家は神式なので、玉串を捧げるお作法。又はお焼香ではなくて献米だったりするのですが、なんせウン十年ぶりの葬儀にて私もすっかり忘れてる😩


 そんなこんなで滞りなく無事に葬儀は終了。

 参列の皆さんと直会をして、そのまま隣市にあるお墓に向かい納骨です。

 お墓でも一通りの納めの儀を行い玉串を捧げて当日の行いは全て終了。


 長い長い長い長い1日でした💦


 遠くから来てくれた叔父、叔母、そして息子たちはそのまま電車でそれぞれの自宅へ戻り、私は父を連れて実家へ。

 祭りが終わったあとのように、静かな夜を迎えました。