Eテレで、パリオペラ座舞台の「鷹の井戸」という作品のことを追ったドキュメンタリーがやってて、
思わず見入ってしまった。
不老不死の水を求めて、
人生を懸命に生きる人間の姿を描く物語。
全てを包む海は
一瞬を駆け抜けたりできない存在
生命に限りある人間は、永遠を求める存在
あるがまま存在するって難しい!
けどその追う姿、
生きようとすることこそが尊い。
その存在やからこその、
魅力や力が発揮されるのかなって。
なんでこれに目がとまったかって、
最近、ホントたまたま仕事場絡みで
宮沢賢治さんの『よだかの星』を読んでたんですが、
何か描こうとされてることがこれと似てるなって思って、思わず見入ってしまって!
衰えていく恐怖から生命に対する力が生まれるって、
自分も年重ねるにつれ思うところあるのでこの人間たちの気持ちなんとなくわかる
けど、生命の本質ってそんな単純なものじゃないんやね〜
やっぱり地球の長い長い歴史は、、人間が小手指でどうこう解明できたり、手に入るものではない、
神秘な未知のものなんですね!!
何かいろいろ考えさせられました!
この話を演出された杉本さんという方の
話というか着想というか思いに惹き込まれて思わずいろんなメモまでとってた(笑)
人間の生と死、それら全ての生みの親であり、いろいろな生命の源であり、全てを包む海、つまり地球🌏
人間はその中に存在する生命の一つであり自然の一部ということ
瑠璃の色は生命の色
生と死の境目、生命の象徴
水≒生命の源
二十日に全編がやるとのことなので見たいな