後期の成績開示の結果に取り乱す娘に私はなんて声をかけていいかわかりませんでした。

私がお風呂に入っている時に本人が見て

扉越しに聞かされました。

なんて言っていいかわからなくて扉があることに少しホッとしました。

自暴自棄な言葉を吐くのを黙って聞くしかできず、

「神様は私の事を笑っていたんや」と言うのに「そんなことはない」と言うことぐらいしか言えませんでした。

しばらくしたらどこかに行ったのですが、お風呂から出たら少し落ち着いていました。

友達や中2の担任に連絡していたようです。

みんなすぐに返信をくれ、小論文の対策を一緒にやって別の大学に後期で合格した友達は「キキが一番頑張ってたのに」と自分のことのように悔しがってくれ、先生からも夜遅くにも関わらず長文LINEがいくつも届きました。

私は何もできなかったけど、娘の周りの人が一緒に悲しんでくれ、悔しさを分け合ってくれ、前に進めるように背中を押してくれました。

娘の友達に浪人している子は殆どいないので、予備校ではあまり友達は多くはありませんが、同じように悔しい思いをした仲間がいます。

娘の事を支えてくれる人が何人もいてくれたことが本当にありがたいです。


私にも温かいコメント、メッセージ、LINEをくださった方、本当にありがとうございました。

それぞれに私も励まされました。


予備校生活は楽しいものではありませんが、

一年前のわからないことだらけだった受験に比べると授業の理解度も違うようで、テストもあんなに苦手だった理系科目の方が良くなっていて苦しいだけの生活ではなく見えている景色は違う気がします。

(成績がすごく伸びたということではないです)

もう一度チャレンジできること、周りで支えてくれる人への感謝を忘れずに頑張って欲しいです。