先日、弟の家に行った帰りに

「やっぱり将来こんなところに住みたいわ」と娘が言いました。

「やっぱり」というのは、それまで自分の住んでいる町が好きで、ファーストフードやファミレスは自転車でいけるところにたくさんあるし繁華街に出るにも電車の本数はそこそこあって便利で住みやすくて、ここが一番!と思っていたけれど、弟のところは真逆ぐらい違うんだけどオシャレで憧れちゃったらしい。


弟の家の周りはファミレスなんて見当たらない、電車も便利とは言えないんだけどとにかくオシャレ。建っている家が個性的な家が多くて、うちの近所みたいに一区画一緒に分譲しましたみたいな同じような家が並んでいるところもない。

散歩している犬も見たことないワンチャンばかり。

毛がめっちゃ長いとか、ものすごく細いとか、姪っ子ちゃんより余裕で大きいとか。

ファミレスはないけど、お寿司屋さん、カレー屋さん、ラーメン屋さん、パン屋さん、個人の美味しいお店が徒歩圏内にあって、走ってる車もちょっと違う。

以前姪っ子姉の方が大阪に来た時に「白と黒の車ばっかりだね」と言っていたけど、あっちは走ってる車もカラフル。


あんなに自分の町が一番って言ってたのに真逆の町に憧れたのが面白かったです。


そして、今月マンションに引っ越してきた人がいて、

私たちの駐輪スペースの横に見たことのないかわいいバイクが止まっていました。

ナンバープレートを見たら、弟の町のプレートで

「やっぱりここの人は何かにつけオシャレだね」と。

そして夜ジョギングから帰ってきてマンションを見上げたら、台所と和室(隣続き)の両方の窓の灯りがうちも含めみんな蛍光灯の白なのに、そこの家はどちらも暖色系で、家の中もオシャレなんだろうかと二人で想像しちゃいました。

そして娘がぼそっと

「あの町からここに引っ越してきたら、ここはどんな風に映るんだろう」と。

「めっちゃ便利」となるのか「ガチャガチャしたとこだな」となるのか🤔

ちょっと気になる。

弟は元々こっちの人だから聞いても参考にならないな。