この連休中に知った5年越しの秘密。
中1の春休みに留学エージェントを通してオーストラリアにホームステイに行ったのですが、その時の話になり
「今更やけど、実はホストファミリーの家に日本人がいてんな」
って初めて聞く話。
ホームステイ先は若いご夫婦と小さい女の子がいる家を予定していてメールのやり取りもしていたのだけれど、お子さんが病気になり受け入れできなくなり急遽別のホームステイ先を探してもらいました。
次に決まったのはご夫婦と6歳の男の子とタイから留学に来ている女子高生2人のお家と聞いていました。
タイのお姉さんの1人とは今でも時々LINEのやり取りがあって、この5年間折々でオーストラリアでの思い出話を家でもしていたのに日本人が居たとは初耳。
どういうこと?と聞いたら、
我が家はホームステイ先の条件として、ホームステイ先では英語だけで生活して欲しいから日本人がいないお宅とお願いしていました。
直前で急遽ホームステイ先が変更になったから条件に当てはまる家が見つからなかったのかもしれませんが、日本人の留学生が1人いたらしいのです。
その日本人の方は部屋からほぼ出てこないで引きこもっておくから、あなたとは話すこともないからお母さんには絶対に言わないでとエージェントの現地スタッフに頼まれたそうなのです。
それを律儀に守っていたのを知ったのが先週の話。
今更どうしようもないし、日本人がいたこと自体はどうってことない話なんだけど、業者にも娘にもモヤモヤします。
ホームステイ先の条件に合うところが見つからなかったとしてもお子さんの病気というアクシデントもあったのだし正直に業者は説明するべきだと思うし、13歳なんて子どもなのに、子どもに口止めをするというのも自分の仕事に置き換えたら考えられません。
それ以外はとても良くしてもらったと思っていたので感謝していましたが、隠し事をして子どもに口止めまでするような業者は信用できないし、知っていたら次は別のところを探したはずです。
コロナがすぐに終息するのか微妙だった時に中3か高1の夏休みに短期留学を検討してその業者に話も聞きに行っていたのです。
それで娘にもモヤモヤです。
現地でそんな状況になって、母に言ったらまた別のホームステイ先を探すとかいうことになったら嫌だしややこしいから黙っておこうはまだ理解できなくもないけど、もう一度留学の話が出た時には言いなさいよ!!というモヤモヤです。
それとうちの子が来たがために部屋に引きこもらされた日本人の方への申し訳なさと…。
本当に部屋から出てこなくて姿もほとんど見なかったそうです。
日本人がいる家にホームステイさせられたことが問題なのではなく、それを隠した、騙したことが問題なんだってことにピンとこない娘はやっぱりまだまだ子どもなんだなというショックもあります。
そういうのを理解するって社会に出て経験を積むしかないのかな…。
熱の記録
2/12 朝37.7 夕方37.7