放射線治療と化学療法が始まりました | 一万人に一人が発症する病になった話

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51歳の春に今まで経験したことがないような気持ちが悪い体調不良になりました。
その原因がきちんと病院で検査したことで判明しました。

不調の内容から、原因が分かるまで。
そして、様々な奇跡が重なったことについて、書いていきますね。

再発防止のために放射線治療と化学療法が始まりました。

 

始まる前は、正直怖かった。

どんな副作用があるのか、が分からなくて。。。

髪が抜ける、と言われていたけど、それは正直あまり怖くなかったんですよね。

 

ウィッグ生活になるかもしれませんが、ストレスで円形脱毛症ができやすい体質だったので、髪が抜けてしまうことにそこまでの恐怖はありません。

 

ただ、気持ちが悪くなる、とか、それ以外の副作用がどの程度かが分からず、ちょっと不安でした。

 

私の入院している病院では、頭への照射になるので、頭が動いて照射位置がずれないように頭を固定するマスクをかぶります。

私専用のマスクなので、私の顔の形にピタッと合うものを作るんですよね。

 

これが、意外に圧迫されて、初日はちょっと緊張しました。

 

そして、照射されているときなのか、目の奥でチカチカと光が見えるのです。

この話を放射線の先生にしたら

「そういう患者さんもいらっしゃいますよ。子どもは、青い光が見える、と言ったりしますね」

と言われました。

 

なので、子供のように純粋な心だから光って見えるんだ、と思うことにしました 笑

 

 

そして、抗がん剤については、手で触れるとダメなので、薬杯と言われる小さなコップに薬を入れて飲みます。

説明を聞いて、ちょっと怖くなりましたが、気持ちが悪くならないように事前に吐き気止めの薬を飲むので、そこまで調子が悪くなることはありませんでした。

 

経験してみれば、どんな感じかが分かるので、残りの日数(かなりの日数がありますが)も、淡々と受けていきたいと思います。

 

 

ちょっとだけ、副作用だと思われる症状が出始めて、それが、頭痛。

なんでか分からなかったけど、これも看護師さんが説明をしてくれて、納得できました。

 

理由が分かれば向き合える。

 

ということで、一つ一つ向き合いながら、続けていきます。