男性はもちろん、一部の女性にもなかなか理解されにくいPMSについて映画という媒体で周知されるのはとても良い事だと思います。
私も女性で生理は定期的に来ますがここまで酷くは無いです。全くゼロでは無いですが性格が変わるほどのイラつきとかまでは無いので…。
どちらかというとパニック障害の方が私の持ってる持病に近いものがあって。炭酸水を常に飲んでしまう表現があったんだけどこれ、めっっっちゃくちゃわかるーーーーっ!!!!!ってなりました。
私も常に薬を飲む為の普通の水と炭酸水をカバンの中に入れてるので(だからいつもでかいカバン持ってる)勝手に親近感を持ちました笑
シュワッと爽やかになるのと、ちょっと汚い話になるけど炭酸飲んでゲップ出したら吐き気とか無くなってスッキリするんですよね。それであーまだ大丈夫って思ったり。それでもダメな時はやはり頓服飲みますけど、極力飲まないようには努力してます。
この2人が働く会社の同僚さん達の理解と対応の仕方が素晴らしかった!絶対面倒なやつなのに皆が優しすぎて…。しかも面倒っていうか『アレ出ちゃったね!ハイハイ大丈夫〜!』くらいのあしらい方笑
めちゃくちゃ良かったし、だからこそあんなにこの会社の事そんなによく思ってなかったのにたい焼き買ってきちゃうんだよねw
あと、この2人が恋愛関係にまっったくならないのもとても良かったです。変にそうなってしまうと別の映画になってしまっていたかも。世話は焼くしお互いを理解しようとするけどそれはそれ、恋愛は別でって感じで。
画面がクッキリしてなくてザラっとしていたのもこの空気感出すのに一役買っていた感じもしました。
プラネタリウムのシーンでの上白石萌音の声がとても心地よく聞き入ってしまったのでどこかでそんなイベントないかなあ?と思ってしまいした。生じゃなくていいから!!
そして最後のエンドロール!
この会社の普段の数分を見れて、いつもならスタッフの方の名前とか文字追うのにほぼ追えませんでした笑
でもそれが良かった!!あのままこの会社がそこにいてくれますように。
あとどうしても付け加えたいのが松村北斗の足の長さ!笑笑 何あれ3メートルはあったよね???あんなにサドル高いのにサラッと乗っちゃうの?笑笑