【なるりえのひとり言1392】 デトックスしない出汁!デトックスする出汁!出汁は一物全体で!
じゃじゃーん
朝から出汁準備。
出汁、ぜひこだわりたいところです
デトックスというなら私はここ。
ほとんどの世の中のデトックスする食べ物、食べ方?って、
むしろ毒出ない体になっちゃうじゃん!
って、思うものばかり。
代謝下がってしまうし、冷えますし、弱りますよね?(弱ったら体は緩んで毒を解放しようなんて思いませんよ、という話で)
なんだかズレてるなー、かつ、全く自分の体をわかってないなー、と思うものばかりと感じます。
弱ること、冷えることがデトックス?なワケはないのにね!
私の、出汁王道3種の神器です!
何度も言っている気がしますが、ある意味、この王道は永遠に変わらないのだなー、と、というくらい出汁と言ったらこれ基本という私の定番。
上から、切り干し大根、
下左、干し椎茸、
下右、昆布、
でございます。
共通点、
一応皆、植物性(海藻はプランクトンがどうとかでそうじゃないという人もいますが、そこまではこだわっている方が時間の無駄&関係なしという感じで)。
そして、出汁は、
絶対的に無添加であること、
そして、できれば、
農薬などを使っていないものであること!
(日本は、有機栽培と言っても、許された薬は使っているってこともあるのですがね、、、でもまだ一般に比べればありありですから・・・)
なので、切り干し大根もオーガニックものであり(これはイオンでお手軽に買ったもの、イオンなかなかお手軽有機JASもの増えていますよ〜)、
しいたけに関しては、そんな有機栽培マーク関係なしの、リアル無農薬モノ、原木モノ、のマニアック商品でございます。
昆布は海なので、もはや、有機マークとか関係ないですけどね。
(でも、今海苔とかだって、酸処理しているなんていうのが主流なんで、そうじゃない、酸処理なしというものを買ったら、びっくりするほど、そのせいじゃないかもしれないけれど、おいしかったんですよね〜)
そもそも、出汁っていうと、
日本人の大抵の方は、すぐコレ。
カツオ、とか、煮干し!で出せばいいんですよねっ?!となってしまうのですが、
これは、ある意味、なんだろうなー、栄養の塊?と言いますか、今度はこれはこれで、陽性すぎない?!
というものであり、これは、ちょっと、デトックスとは違うと言いますか。。。
むしろ、デトックスっていうより、栄養つける!的なイメージ。
もちろんですが、この出汁が、すごく体に悪いというわけではないけれど、
体を鎮めたり、休ませたり、そういった意味でデトックスさせたい、っていう時には向かない出汁のとり方なのです。
お肉などもそうですが、動物性などの陽性すぎる食べ物は、瞬発力やそういった一時的に元気なエネルギーになったとしても、体を浄化させるデトックスとは全く違う方向の目的になってしまいます。
魚だからと言っても、カツオや煮干しは、お魚の中でも陽性の強いものになり、かつ、乾燥させて水分を減らしカチカチになっているという点でも、より陽性に傾けた食品になります。
なので、体を鎮静したい時には、実は向かない感じになってしまいます。
実際、私は、休みたいのに、出汁にカツオのにおいがすると、重くて、疲れてしまうことが多々あります。一旦、そうじゃない、体を緩める副交感神経に落とす食べ方を体で覚えてしまうと、この魚の出汁というものも、強いものだということがわかるようになります。
ちなみに、陽性と言えば、動きで言ったら、固める、凝縮する、力をつける、というものになります。もちろん代謝をあげるには、血管を収縮させて、筋肉に血を集めるような、交感神経の動き(陽性の力)は必要ではあります。
しかし、この陽性が極まる極陽性のものの過剰摂取は、いい意味の方ではない交感神経過多である作用を出してきます。
食に関して言えば、消化に負担がかかり、消化するのに大事なミネラルを消費する、夜の摂取過剰はよい眠りを妨げる、活性酸素を発生しやすくなる、熱を持ちすぎて興奮する、などのマイナス面が多くなり、むしろ、元気に感じていたとしても、体自体は疲労傾向に向かってしまうということも考えられます。
出汁で言えば、そこまで量を取るわけではないし、がっつりステーキを食べるのとは作用は違いますが、本来は、体をキレイにしたくて出汁をとっていたはずでも、体が緩んだり、流れやすい体を作る、そういった意味での、デトックスにはなりにくくなるのは事実かと思います!
今度は、出汁の話ではないのですが、
冒頭にも申し上げた、デトックスしにくくなるものがデトックスするかのように言われがちな、陰性に偏る摂取法のお話。
陰性とは知らずに、デトックスにいいんだ!とあげられがちなもの。
冬なのに、
スムージーとか、ジュースとか、ビタミンがデトックスと信じて、野菜や果物食べ物砕いて飲む!
特に、虚の体質の人、水分が多く代謝が悪い人、冷えのひどい人は大怪我になります。
あっ、ビタミンCを精製して取っているなんて、もうド・陰性をぶっ超えて、破壊的陰性で、自律神経をあっという間に失調させています。気付かないくらいのスピードで。
化学の力が恐いところはそこですよね、薬同様、体に負担が強いのに、それを体に認識させず、入り込むことができる。これが精製品の恐さで、知らないうちに自律神経は破壊されていく難点があるのです。
これこそが、人がサプリや薬を使える所以でもあるとも言えます。気が付かないから使えるのです。気が付く前に体に浸透するというところが精製品の恐いところです。
ジューサーなどで砕く以上に、この化学的な精製は恐ろしいものだし、体にとっては悪質だと言えます。
ちなみにですが、
先ほどの王道出汁3つにも、陰陽があります。
昆布→切り干し大根→干し椎茸
この順で陽性から→陰性になっていきます。
そもそも、すべて天日などに干して、陽性の力を得ているので、すでにして、普通の状態よりは体は冷やしません。
簡単に言うならば、
昆布、切り干し大根などの出汁は、体質的に陰性寄りになりやすい人、冷えが強い時、代謝が悪く、水分が溜まりやすく浮腫みやすい、なんて感じに向いています。
干し椎茸は、陽性寄りの体質の人、もしくは、肉食や塩分の高い食事や、食べ過ぎカロリーオーバーした時、仕事が忙しくて、体力も使い老廃物が溜まってます!なんていう状態の時に向いております!
私は、今回はこれを全部混ぜて使う予定。オールインワン方式を今回は取ります
体を冷やさず、自律神経を壊さずにデトックスと言えば、この乾物を使った出汁、
とても有効です!
温かく食べることができて、もちろん他の料理の隠し味なんかにもできるこの食べ方こそ、リアルな自律神経を壊さずに安定させ、正しい働きをさせていく、デトックスになってきます。
あと、出汁をとった残りの具材は、もちろんですが、料理に使います。
これが一物全体という考え。
余さず使うことで、シンプルな食品からでも、体に負担をかけずに栄養をしっかり勝ち取る方法。ある意味全てにおいて効率的です。
食物の命をできるだけ捨てることなく、丸ごと取ることで、栄養成分などの学問だけでははかることのできないエネルギーを得れると強く感じています。
エゴじゃなく、大切に無駄にしないところに、人間が作った記号や数字では知りえない自然の力をもらえるのだと思いますよ!
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