【なるりえのひとり言1287】 再発を止めるために大切なこと!腫瘍マーカーが上がった原因

 

 

 

昨日、治療中のお隣のベッドの話を聞いていて、

 

思わず待ったパー!!をかけてしまったお話。

 

 

私のサイレンが鳴りました雷

 

これは、とても危険なところだと注意

 

 

 

多くの患者さんや、一般の健康づくりをする人々も起こしやすいところでもあります。

 

 

その患者様は、子宮ガンのアフターケアなのですが、

 

 

ここ最近は1ヶ月に1回くらいのペースで、順調に、数年間、健康を保たれてきていました。

 

が、

 

ここに来て、なぜか腫瘍マーカーが少し上がったとのお話。

 

 

 

お医者さんとしては、現代医療の治療をするべきだと。

 

でも、その前に待ったパー!なのです。

 

 

一体何が原因でマーカーが上がることになったのか、が大切です。

 

 

彼女のよかったところは、ご自身でこんなことが考えられる、と自らあげたところ。

 

 

その理由として考えられるのは、

 

 

仕事が週3回だったのが、忙しくなって、週5回になったとのこと。

 

 

別にいいんですよ、病気から這い上がり、元気になってきて、働くことは大いにありだし、そうやって耐性も作っていくべきものでもあって。

 

 

でも!一旦ガンという大きな病気をした以上、

  

油断は絶対してはいけないものという自覚は絶対的に必要ということは忘れてはいけないのです;

 

1度強い病気で細胞も傷つき、手術などでも痛手を受けた分も考えれば、油断はできないのです。ミスは繰り返せないのです。

 

 

 

何よりも大切なのは、

 

 仕事というストレスが増えた分、当然疲労も強くなる事に対して、

 

それを補う何をしてきたのか?!

 

 

というところ。

 

 

そして、私が1番恐かったのが、

 

もしかしたら?ですが、

 

 

今までと同じように治療をしているから、

 

それで病気になることはない?!

 

 

と思っていた?という点。

 

 

治療をしている=病気にならない、

 

 

それは体との対話ではなく、過信であり、依存になります。

 

 

仕事で負荷が前よりもかかって、疲れはそのままで放置していたら?

 

前より、圧倒的にストレス物質は多く排出されるます。

 

それに対しての処置は?

 

1ヶ月に1回うちに来ているから同じことをやっていれば、そのまま永遠に病気にならない?

 

違いますよね?

 

そういうことに気が付かなかったことが、そもそも病気になった原因であったことを忘れてはいけません。

 

そして、どんどん人間年もとりますし、体力も落ちたりもします。加えて環境が変わったりもします。

 

ここを臨機応変に呼応できるかどうか、その状況に合わせて何をするべきか先回りできることが大切なのです。

 

疲れた分、治療を増やしたり、ホームケアなら、何が必要か考え、以前よりまめに加えてみたり。

 

 

それが、体の、差し引きであり、計算です。そして、体との対話なのです。

 

 

これができるから、病気になりにくくなるし、健康になるのです。

 

 

 

 

ストレスがかかった分、プラスアルファ何ができるか!です。

 

それがストレスがかかっても病気になりにくくなる方法でもあります。ストレスから逃げてばかりでは、一向に強くなることはありません。いつでもストレスから逃げなければいけなくなります。

 

 

 

以前に使わせていただいた図ですが、この図でも見ていきましょう(東洋医学ベースのお話です)。

 

 

人はこの青と赤の部分が、だいたい同じ感じの量でバランスが取れていれば病気になりにくくなります。

 

大きく言えば陰陽が同等に保たれ、バランスが取れていることが大切であるということになります。

 

 

 

今回のパターンは、

 

陰陽で言えば、

 

行動の陽が高まり、陰の休む時間が減ります。

 

自律神経的に言えば、

 

仕事が多くなれば交感神経の割合が高まり、副交感神経が減ります。そうすれば、自ずと、ガンなどから身を守ってくれるリンパ球は減り、顆粒球が増えていきます。

 

免疫と毒という観点でも、仕事が多くなった分の疲労の毒素が増されば、免疫は減ります。

 

 


このバランスを失ったことが、

 

今回の腫瘍マーカーに異常が出てきた原因になるのではないかということです。

 

 

このバランスを崩さないように調整できるようになることが、

 

いろんな病気、当然ガンの再発にも、かかりにくくなる方法です。

 

 

 

それが体というものをうま〜く長く使わせてもらう計算。

 

 

その計算ができずに、

 

これをやっているから大丈夫?なんていうことはありません。

 

 

 

今からまた、どんどんそこを意識して、状況に対応して手を打つことで、マーカーが出る理由自体が消失させていくことが大切です!

 

 

 

 

 

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