陰陽を使っていろいろな言葉の意味をひもとくとその本質がよく見えてきます。


「秋ナスは嫁に食わすな」

その意味は、皮が薄く実が充実しておいしい秋ナスは嫁には食べさせたくない

 

という意地悪な姑の言葉ととらえられています。

 

陰陽で考えると、ナスは強い陰、女性も陰です。

 

妊娠には温かいベッドがあってこそなので、

 

陰の食物を食べ続けていくと嫁は冷えきった体になるので食べさせないように

 

ということを示しているのではないでしょうか。

 

つまり、

孫を産んでもらうには嫁には体を冷やす食物は食べさせないようにとの姑からのやさしい提言になります。
 

 

「美人は夜つくられる」

この意味は睡眠中に分泌される成長ホルモンが、

 

傷んだ細胞を修復したり新しい細胞をつくったり、肌のハリやツヤを生み出すという意味です。


女性は陰、夜も陰、夜の間一生懸命働いたり、遅くまで起きていたりすると、

 

活動するエネルギーは陽となりますから、本来なら潤いたっぷりの陰の時間を陽で燃やせば、

 

潤いやプルプル感を失いパサパサ女に干上がってしまいます。

 

ですから女性は夜眠ったほうが美しくなるのです。

 

その逆に陰の女性が、昼間の活動、陽の時間も何もしない生活を送り過ぎると、

 

水分が過剰になりよどみ、太りやすくジメジメ女になってしまいます。

 

本来、美しい水も停滞するとよどんだ水になるわけです。
 

 

 

男性は陽ですが、パソコンやアニメを一日中見るような室内での作業ばかり行い、

 

昼間の陽の時間を陰で過ごし、コンビニスイーツのような甘いもの、陰のものばかり食べていると、

 

火が消えて水が多くなり本来の男性的な体力を失ってしまい草食文化の構図ができます。 

 

 

 

いわゆるはやりの肉食系女子のように、陰の女性が働き過ぎたり、陽の肉ばかりを好んで食べていると、

 

本来の女性の元である陰よりも陽が勝ってしまう反対のメカニズムになります。

 

このように考えていくと、陰と陽のバランスをどのようにとるかで物事の性質が変わってしまうことがわかるでしょう。 

 

 

 

熱帯の陽の地域では、バナナやコーヒーといった体を冷やす陰の果実が、

 

寒冷帯の陰の地域では土中の体を温める根菜類が収穫されます。

 

暑い夏、陽の時期は体を冷やすキュウリやトマトなど陰の作物が、

 

寒い冬の陰の時期は、体を温めるサトイモなど陽の作物が収穫されます。

 

 

 陰と陽は表裏一体

お互いに対立しながらも依存しあい、陰が極まれば、陽に転化して離れることはなく、相対的な関係にあります。

 

陰陽が離れてしまったら、その物自体は存在できなくなります。 

 

地球の自然環境においても人の健康状態においても陰陽のバランスを保つことが大切です。 

 

 

この陰陽の考え方に、この世のすべてのものは

 

木、火、土、金、水(もっかどこんすい)

 

という5つの物質が循環して成り立っているという五行説が加わりました。

 

五臓 (肝、心、牌、肺、腎)、

五味 (酸、苦、甘、辛、誠 (塩から い))、

気象による五悪 (風、熱[暑]、湿、燥、寒) 

 

の影響を加え自然界の一切の事物、人体の生理、認識、さらに病気の診断、治療などが、陰陽五行説で説明されます。

 

 

何千年もの歴史の中で経験した事実の積み重ねにより的を射ているところが多いのです。

 

ただ、状況の異なる現代では、無理に昔の考え方に当てはめようとし過ぎるとぶれが生じることもあるようです。

 

 

 

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