なかやまのぼやき 40】 本当のQOL・QODとは?

 

 

先日タクシーを利用することがあったんですが

 

そのドライバーさんが

 

最近はQOLからQODへ変わってきていると言うがそんなの関係ない!

 

最後はどう迎えたいかとは医学的観点で言われることが多いが

 

そんなところに収まるようなことじゃない!

 

と言ったんです。

 

 

 

なんでこういった話になったのかは覚えていないのですが

 

私は職業がなんなのかも言っていないのに

 

身体のことだったり、人生だったりを語ってくれました!!

 

 

 

たしかにQOLはQODへといった記事をよく目にするように

 

なってきていたので興味がありました。

 

 

 

QODとはクオリティ・オブ・デスまたはダイイング

 

 

どのように死を迎えるかという死の質の概念です。

 

 

 

 

ドライバーの方はQOLもQODも関係ないと!

 

 

たしかに「こう死にたい」とかいろいろあるかもしれないが

 

それはQOLも一緒。いま自分で自分のためにできることを

 

しっかりやっていれてるか。

 

 

この行いが最終的にQODに関わってくると思うから

 

別々の考え方が俺にはよくわからない!と言っていました。

 

 

 

この人すごいな!ともいながら、ものすごく熱く語ってくるので

 

いろいろ聞いてみたら

 

大病を患っていたことがあったとのことでした

 

入院も何度か繰り返していたりもしたとのこと

 

 

 

その時はドライバーさんもお医者さんに何とかしてください

 

といったスタンスだったらしいのですが、薬をつかっても

 

効果もよくわからないし、副作用に苦しむ毎日・・・

 

 

 

そんな時に雑誌でQODのことを目にしたらしいんです。

 

あぁ、このまま死んでいくのかなぁと考えた瞬間、

 

恐怖がドッと襲ってきたそうです

 

 

 

でもそこがターニングポイントになったと!!

 

 

 

人間どうせ死んでいくものなのに何を恐れているのか

 

いつの間にかとても傲慢な人間になっていたのだなと反省したそうです。

 

 

 

このまま治療受けていても何も始まらない、まず自分を見直さなくてはと思ってからはいろいろ早かったそうです。

 

 

 

自分の身体のために食を見直し、運動をはじめ、よくわからない薬も

 

勿論使わなくなった!!

 

 

 

「今も病気は体の中にいるけど悪さはしなくなっているよ!」

 

す、すばらしいいいいいい\(゜ロ\)

 

 

 

QOD…たしかにそれで救われる人もいるかもしれないけど

 

その考えに行きつくには自分自身でQOLを高めていくしかない

 

最後は死ぬのだから…その死にざまをも決めていくのは

 

今の自分の生き方しかないと思ったんだそうです!!

 

 

 

「病院で死ぬのなんて御免だね!俺は最後は息子たちと孫たちに囲まれて死にてぇんだ!!これができたら最高だね!!!」

 

「治してくれって言ってた自分がいまじゃ恥ずかしいよ」

 

 

 

すごい人だなぁと思いました(゜o゜)

 

どう死ぬためにどう生きるか・・・

 

 

 

目先のことにとらわれず自ら出した答えはとても強いものだとおもいましたね

 

私ももっと深く自分の生き方というものを改めて考えさせられました。

 

 

 

 

 

 

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