【なるりえ の ひとり言 402】 赤ちゃんだから高血圧と糖尿病の薬が毒だったわけではない
最近起きてしまった本当に悲惨な事件。
まだ確定はしていないようですが、赤ちゃんの母親が自分の母親の糖尿病の薬と高血圧の薬をミルクに入れた疑い。
しかしながら、そもそも、この薬、赤ちゃんに飲ませたから毒なわけではないですよ。
大人にももちろん毒です。
高血圧の薬に含まれる「アムロジピン」、糖尿病薬に含まれる「メトホルミン」、当然、大人でも大量に摂取することは当然危険と書かれている。
そもそも、薬自体毒だってことを大人も意識しないと。
生きている大切な命を奪えるほど、体に強い作用を起こすということなんですよ?!
人間自体が大きかろうが、小さかろうが、人に対して殺傷能力を持つものが、わたしには、自律神経にも血にも、そして免疫力にもいいとは到底思えない。
耐性のできすぎてしまった大人は毒を認識できなくなっているだけなのです。
その毒はしっかりと体内に蓄積され続けていきます。
そういうものが当然のように渡され過ぎている社会自体に疑問を感じます。
毒が蓄積すればするほど、人間は毒を認識できなくなりますからね。
果たして、本当にその薬は必要なのかすらわからないのですよ。
なんといっても、うちの患者さんは血糖値が下がって薬なしでも上がらなくなったので、薬をお断りしたら、怒られましたからね、病院に。
基本、病気は治ると認識させない。
そして、しっかりと薬を飲み続けさせたいものなのですよ。
赤ちゃんはそんな薬が蔓延する社会の餌食になってしまったことにも怒りを感じてしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。
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